特許
J-GLOBAL ID:200903019177393981

太陽電池モジュールの出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208612
公開番号(公開出願番号):特開2006-032612
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】急激な日射強度や温度変化にも対応し、リアルタイムに最大電力を得る。【解決手段】S1で現在の設定電圧値において太陽電池モジュールにより発電された電流値を計測する。S2において、テーブルを用い設定電圧値及び測定した電流値から現在の日射強度を換算し、S3において、S2で求めた日射強度の段階を基にテーブルを用いて、最大電力量が得られる基準電圧値を求める。また、S4においてセル1の温度を計測し、S5においてセル1の温度と基準温度との差分に温度係数を乗じて補正電圧値を算出し、基準電圧値に加算することにより温度補正を行って設定電圧値を算出する。S6で電圧制御手段3に指令し、最大出力が得られる設定電圧値に制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールを最大出力が得られる電圧値に制御する太陽電池モジュールの出力制御方法において、太陽光により発電するセルと、該セルの温度を測定する温度測定手段と、太陽光の日射強度を算出する日射強度算出手段と、前記温度測定手段及び前記日射強度算出手段の出力に基づいて設定電圧値を算出する電圧値算出手段と、該電圧値算出手段で算出した設定電圧値により前記太陽電池モジュールの出力を制御する電圧制御手段とを有し、前記電圧値算出手段は前記日射強度算出手段で得られた前記日射強度により基準電圧値を算出し、前記温度測定手段により測定した前記セルの温度により前記基準電圧値に対する温度補正を行って制御すべき前記設定電圧値を算出することを特徴とする太陽電池モジュールの出力制御方法。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 K
Fターム (4件):
5F051BA17 ,  5F051KA02 ,  5F051KA05 ,  5F051KA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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