特許
J-GLOBAL ID:200903019177783976

再使用可能なペン型薬剤投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017532
公開番号(公開出願番号):特開平5-345024
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 操作が簡単でしかも信頼性が高く且つ正確に投与し得るように設計した、インシュリン等の薬剤を自己投与する注射装置を提供すること。【構成】 注射装置10は、ハウジング20と、該ハウジング内に可動に取り付けられたピストンロッドと、該ハウジング内に着脱可能に配置された流体保持カートリッジ46に対するピストンロッドの動きを制御する投与量設定機構とを備えている。該ピストンロッドは、プランジャ22と、該プランジャ内に摺動可能に配置された送りねじ26とを備えている。プランジャ22及び送りねじ26は一対の半割ナット28により結合される。該半割ナットは、送りねじ26との結合を解除し、プランジャ22に対し摺動自在であるようにすることが出来る。従って、送りねじ26は新たなカートリッジ46で容易に変位させることが出来るため、新たなカートリッジを迅速且つ容易に取り付けることが可能である。
請求項(抜粋):
流体を選択した投与量だけ注射する注射装置にして、細長いハウジングと、少なくとも一部が前記ハウジング内に配置されたプランジャと、少なくとも一部が前記プランジャ内に配置され且つ該プランジャ内を軸方向に摺動可能である送りねじと、前記送りねじに螺合可能に係合する手段と、前記送りねじに螺合可能に係合する前記手段を選択的に駆動して、前記送りねじに係脱させる手段であって、これにより、前記送りねじに螺合可能に係合する前記手段が前記送りねじから非係合状態となったとき、前記送りねじが、前記プランジャに対し摺動自在となり、前記送りねじに螺合可能に係合する前記手段が前記送りねじに係合したとき、前記送りねじ及びプランジャが、前記ハウジングに対し単一体として摺動可能であるようにした前記選択的に駆動する手段と、流体を保持するカートリッジを前記ハウジングに固着する手段であって、当該固着手段が前記ハウジングに対して非係合状態となったとき、前記送りねじが送りねじに螺合可能に係合する前記手段に対して非係合状態となるようにした前記固着手段と、からなることを特徴とする注射装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  A61M 5/31

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