特許
J-GLOBAL ID:200903019179723784

並列処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-193313
公開番号(公開出願番号):特開平11-024949
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 システム全体の処理効率を向上させる。【解決手段】 計算クライアント(1)1-1の演算割り当て手段11Eは、演算要求先の計算サーバを決定するために、計算サーバ処理能力判定手段11Dに処理能力判定要求を行う。計算サーバ処理能力判定手段11Dは、計算サーバ処理能力指標テーブル11Cと計算サーバ演算実行状態テーブル11Gをもとに処理能力の高い計算サーバを選択して、各計算サーバが均等な負荷となるように演算割り当て手段11Eへ通知して各計算サーバへ演算要求をする。
請求項(抜粋):
複数の計算サーバと1台の計算クライアントとをネットワークで接続して構成するマルチサーバ・クライアントシステムによる前記複数の計算サーバに対して計算クライアントが並列処理要求をする並列処理制御装置において、前記計算サーバのそれぞれは、前記ネットワークを介して前記計算クライアントからの演算要求を受け取る演算要求受け付け手段と、この演算要求受け付け手段により受け取られた演算要求に応じて演算処理を実行する演算処理手段と、この演算処理手段により得られた演算の結果を前記計算クライアントへ通知する演算結果通知手段とを設ける一方、前記計算クライアントは、前記各計算サーバの処理能力を表すデータを格納すると共に、前記各計算サーバの演算実行状態を表すデータを格納する管理テーブルと、この管理テーブルに格納される各計算サーバの処理能力を表すデータと各計算サーバの演算実行状態を表すデータとから各計算サーバ毎に現状の処理能力を判定する計算サーバ処理能力判定手段と、演算実行要求があると、前記計算サーバ処理能力判定手段により判定される各計算サーバ毎の現状の処理能力に応じてシステム全体の演算負荷を均一とするように演算要求の割り当てを行って該当する各計算サーバへ演算要求を行うと共に、前記管理テーブルの該当する演算実行状態を表すデータを更新する演算割り当て手段と、前記各計算サーバから前記演算結果通知があると、前記管理テーブルの該当する演算実行状態を表すデータを更新する演算結果通知受け取り手段とを設けることを特徴とする並列処理制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 380
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 380 Z

前のページに戻る