特許
J-GLOBAL ID:200903019179808119

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308731
公開番号(公開出願番号):特開平9-151823
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時の燃圧上昇を速めると共に、燃圧オーバーシュートを抑えて、始動性・エミッションを改善する。【解決手段】 始動時に燃料ポンプ回転数Np を第1の所定回転数Np1と比較し(ステップ105)、Np <Np1であれば、燃料ポンプを駆動する制御電流値を最大にして燃料ポンプの回転上昇を速め、燃圧上昇の立上がりを速める(ステップ109)。この後、燃料ポンプ回転数Np が第1の所定回転数Np1以上になった時点で、通常の電流制御に切り替え(ステップ108)、燃圧を目標燃圧Po に一致させるように制御電流値を制御する。この電流制御中に燃料ポンプ回転数Np が第2の所定回転数Np2を越えると、燃料配管内にエアやベーパ等が多量に混入しているものと判定し、制御電流値を最大にして燃料配管内に燃料を速やかに充填し、燃圧を目標燃圧Po まで速やかに昇圧する(ステップ109)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料をインジェクタに送る燃料ポンプと、この燃料ポンプの回転数を制御してインジェクタに供給する燃料の圧力を調整する燃料ポンプ制御手段とを備えた燃料供給装置において、前記燃料ポンプ制御手段は、内燃機関始動時に前記燃料ポンプの回転数が第1の所定回転数以上となるまで該燃料ポンプを駆動する制御電流値を内燃機関始動完了後の制御電流値より大きくすることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/06 395
FI (2件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/06 395
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-258963
  • 特開昭60-147564
  • 特開平4-063929
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