特許
J-GLOBAL ID:200903019180551075

障害を早期検出するためのソフトウェア制御方式のデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090445
公開番号(公開出願番号):特開平7-311660
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 それぞれの制御ブロックが1つのデータ処理アクションごとに少なくとも1つの制御パラメータを定義するデータ構造を1つずつ含む複数の制御ブロックを使用する、ソフトウェア制御方式のデータ処理システムを提供する。【構成】 その実行を可能にするためにデータ処理アクションに複数の制御ブロックが割り当てられ、それぞれの制御ブロックは、データ処理アクションに割り当てられた任意の連鎖制御ブロック・セットに関する同一値を示すタグ値を有する。データ処理方法は、シーケンス内の複数の割当て制御ブロックのぞれぞれにアクセスすることでデータ処理アクションを実行するステップと、順次アクセスされた制御ブロックに入っている複数のタグ値を比較して、そのタグ値が同一かどうかを判定し、YESの場合はデータ処理アクションの実行を続行し、NOの場合は異常を報告するステップとを含む。このような手順により、データ処理システムは、受け取った連鎖制御ブロックが共通のデータ処理アクションにすべて割り当てられていることを確認することができる。
請求項(抜粋):
制御ブロックを使用するデータ処理手順を実行するためのソフトウェア制御方式のデータ処理システムにおいて、1つの前記制御ブロックがデータ処理手順を達成するのに必要な1つのデータ処理アクション用の少なくとも1つの制御パラメータを定義するデータ構造を含み、その実行を可能にするために前記データ処理手順に複数の前記制御ブロックが割り当てられ、前記制御ブロックのそれぞれが第一の共通タグ値を有し、前記データ処理方法が、シーケンス内の前記複数の割当て済み制御ブロックのそれぞれにアクセスすることで前記データ処理手順を開始するステップと、順次アクセスされた制御ブロックに入っている前記第一の共通タグ値を比較して、タグ値同士の間に一致が存在するかどうかを判定し、YESの場合は前記データ処理手順の実行を続行し、NOの場合は前記データ処理手順で異常信号を送出するステップとを含む、データ処理方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305

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