特許
J-GLOBAL ID:200903019180771105
液晶組成物及び液晶表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248646
公開番号(公開出願番号):特開2003-147362
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 双安定型液晶表示素子において、低電圧駆動が可能な液晶組成物、また該液晶組成物を用いた双安定型液晶表示素子を提供する。【解決手段】 一般式(I)、一般式(II)かつ一般式(III)【化1】(式中、R1〜R4:C1〜10のアルキル基又はアルコキシル基、C2〜10のアルケニル基又はアルケニルオキシ基、A、B、D、E、G:1,4-フェニレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、フェナントレン-2,7-ジイル基、トランス-1,4-シクロへキシレン基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、トランス-1,3-ジオキサン-2,5-ジイル基、ピリジン-2,5-ジイル基等、Z1〜Z4:単結合、-COO-、-OCO-、-C≡C-等、m、n:0、1、2、p:0、1、X1〜X4:H、F、Y1:-CN、-CF3、-F等を表すが、R4、Z3、Z4の少なくとも一つは光学活性基である。)で表される光学活性化合物を含有する液晶組成物を用いる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシル基、炭素原子数2〜10のアルケニル基又は炭素原子数2〜10アルケニルオキシ基を表し、A及びBはそれぞれ独立して、1,4-フェニレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、フェナントレン-2,7-ジイル基、トランス-1,4-シクロへキシレン基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、トランス-1,3-ジオキサン-2,5-ジイル基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2,5-ジイル基、ピラジン-2,5-ジイル基又はピリダジン-2,5-ジイル基を表し、A及びB中の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、Z1は単結合、-COO-、-OCO-、-C≡C-、-CH=CH-、-CF=CF-、-CH2CH2-を表し、mは0、1又は2を表し、X1、X2はそれぞれ独立して水素原子又はフッ素原子を表すが、少なくとも一方はフッ素原子である。)で表される化合物を含有し、一般式(II)【化2】(式中、R2及びR3はそれぞれ独立に、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシル基、炭素原子数2〜10のアルケニル基又は炭素原子数2〜10アルケニルオキシ基を表し、Gは1,4-フェニレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、フェナントレン-2,7-ジイル基、トランス-1,4-シクロへキシレン基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、トランス-1,3-ジオキサン-2,5-ジイル基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2,5-ジイル基、ピラジン-2,5-ジイル基又はピリダジン-2,5-ジイル基を表し、G中の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、nは0、1又は2を表し、Z2は単結合、-COO-、-OCO-、-C≡C-、-CH=CH-、-CF=CF-、-CH2CH2-を表す。)で表される化合物を含有し、かつ一般式(III)【化3】(式中、R4は水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシル基、炭素原子数2〜10のアルケニル基又は炭素原子数2〜10のアルケニルオキシ基を表すが、各基を構成するC-H結合の水素原子は炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基で置換されていても良く、Z3、Z4はそれぞれ独立的に、単結合、-COO-、-OCO-、-C≡C-、-CH=CH-、-CF=CF-、-CH2CH2-、-CH2O-、-CH2C00-、-CH2OCO-を表すが、-CH2CH2-、-CH2O-、-CH2C00-、-CH2OCO-を構成するC-H結合の水素原子は炭素数1〜5のアルキル基又はフェニル基で置換されていても良く、pは0又は1の整数を表し、D及びEはそれぞれ独立的に、1,4-フェニレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、フェナントレン-2,7-ジイル基、トランス-1,4-シクロへキシレン基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、トランス-1,3-ジオキサン-2,5-ジイル基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2,5-ジイル基、ピラジン-2,5-ジイル基又はピリダジン-2,5-ジイル基を表し、D及びE中の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく、X3及びX4はそれぞれ独立して水素原子又はフッ素原子を表すが、少なくとも一方はフッ素原子であり、Y1はシアノ基、イソシアネート基、トリフルオロメトキシ基、フッ素原子を表すが、R4、Z3、Z4の少なくとも一つは光学活性基である。)で表される光学活性化合物を含有することを特徴とする液晶組成物。
IPC (10件):
C09K 19/46
, C09K 19/12
, C09K 19/14
, C09K 19/18
, C09K 19/20
, C09K 19/30
, C09K 19/32
, C09K 19/34
, C09K 19/54
, G02F 1/13 500
FI (10件):
C09K 19/46
, C09K 19/12
, C09K 19/14
, C09K 19/18
, C09K 19/20
, C09K 19/30
, C09K 19/32
, C09K 19/34
, C09K 19/54 B
, G02F 1/13 500
Fターム (14件):
4H027BA02
, 4H027BD04
, 4H027BD07
, 4H027BD10
, 4H027BD14
, 4H027CB01
, 4H027CC04
, 4H027CF04
, 4H027CL04
, 4H027CN01
, 4H027CP04
, 4H027CS04
, 4H027CT04
, 4H027CU01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭63-081194
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特開昭59-167538
-
特開昭57-165334
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引用文献:
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