特許
J-GLOBAL ID:200903019183564658

通信システムに適用される通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019392
公開番号(公開出願番号):特開平10-224857
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】この発明は、グループへの着信の際に、グループ内の端末のうち発信端末から最も近距離のゾーンに所在する端末から順番に呼び出すことが可能な通信システムに適用される通信制御装置を提供することを課題としている。【解決手段】通信制御部11は、発信呼に含まれる接続先情報から特定される着信先候補を少なくとも1つ選択する着信先候補選択手段116eと、発信呼に含まれる発信側の位置情報と、着信先候補選択手段により選択された着信先の位置情報とに基づいて、双方の相対的な距離を算出する相対距離算定手段116hと、相対距離算定手段116hにより算出された距離を参照して、短距離順に着信先の呼び出しを行なうための順位を判定する着信順位判定手段116gと、着信順位判定手段116gによる呼び出し順位に基づいて、順次接続制御を行なう接続順次制御手段116aとを備えている。
請求項(抜粋):
特定された領域に分散配置されて、この領域を分割し、複数の無線ゾーンを形成する複数の基地局と、これらの基地局に対し無線チャネルを介して接続される複数の無線端末と、該領域に分散配置される複数の有線端末と、前記基地局及び前記有線端末を有線回線を介して収容し、局線を介して、外部の通信ネットワークと接続される通信制御部とを備えた通信システムにおいて、前記通信制御部は、発信呼に含まれる接続先情報から特定される着信先候補を少なくとも1つ選択する着信先候補選択手段と、前記発信呼に含まれる発信側の位置情報と、前記着信先候補選択手段により選択された着信先の位置情報とに基づいて、双方の相対的な距離を算出する相対距離算定手段と、前記着信先候補選択手段の出力及び前記相対距離算定手段の出力を取り込むものであって、前記相対距離算定手段により算出された距離を参照して、短距離順に着信先の呼び出しを行なうための順位を判定する着信順位判定手段と、前記着信順位判定手段による呼び出し順位に基づいて、順次接続制御を行なう接続順次制御手段とを具備することを特徴とする通信システムに適用される通信制御装置。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04Q 7/04 D ,  H04M 3/42 U ,  H04B 7/26 109 B

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