特許
J-GLOBAL ID:200903019185499896

スライドドアの自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117020
公開番号(公開出願番号):特開平6-323057
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ドア移動装置の車体に対する装着性を向上し、かつ、ドア移動装置、クロージャー装置、ロック解除装置の無駄な動きを除去して、円滑に動作し得るようにする。【構成】 ステップブラケット5に、各部品を装着したドア移動装置Aを、車体に装着することにより、取り付け作業が完了する。操作スイッチ20の閉扉操作により、駆動力伝達手段11がドア2の閉扉方向に沿って移動し、ドア2を強制的に閉扉方向に移動させ、ドア2がハーフラッチ位置まで移動して、ハーフラッチスイッチがハーフラッチ位置を検出すると、ドア移動装置Aを停止させ、続いて、クロージャBを作動させて、ドアロックを全閉位置に向けて移動させて、ドア2が閉じられる。
請求項(抜粋):
車両の車体に沿って開閉移動し得るスライドドアと、スライドドアに装着され、車体側に固着されたストライカに係合することにより、スライドドアを閉扉位置に拘束するラッチを有するドアロックと、ドアロックのハーフラッチ位置を検出するハーフラッチスイッチと、ステップの下面に配置されるステップブラケットに、モータ駆動により回転し得る駆動プーリ及びスライドドアに連結され、駆動プーリの回転によりスライドドアを開閉方向に沿って往復回送し、スライドドアを強制的に開閉移動させ得る駆動力伝達手段を設けたドア移動装置と、ドアロックのラッチに連結され、ハーフラッチスイッチのハーフラッチ位置検出により、モータ駆動によりラッチをフルラッチ位置に強制的に移動させ得るクロージャー装置と、ドアロックに連結されて、モータ駆動によりストライカとの係合を解除するロック解除装置と、運転席近傍に設けられる操作スイッチと、操作スイッチの閉扉操作によりドア移動装置を閉扉方向に移動させるとともに、ハーフラッチスイッチのハーフラッチ検出により、ドア移動装置の作動を停止させ、かつ、クロージャー装置を作動させ、また、操作スイッチの開扉操作により、ロック解除装置を作動させて、ドアロックとストライカとの噛合を解除し、かつ、解除後、ロック解除装置の作動を停止させて、ドア移動装置を開扉方向に移動させ得る制御回路とを備えたことを特徴とするスライドドアの自動開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-062284

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