特許
J-GLOBAL ID:200903019189590723

電気車の補助電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196562
公開番号(公開出願番号):特開平7-059201
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】 音センサ101 では周囲の全体音レベルPが検出される。キャリア周波数成分除去フィルタ102 では、全体音レベルPからキャリア周波数成分を除去した周囲音レベルP1 を検出する。キャリア周波数制御部103 には、あらかじめ周囲音レベルP1 とキャリア周波数fcとの関係が格納されていて、この関係から周囲音レベルP1 に応じてキャリア周波数fcが設定される。キャリア周波数fcの設定は、周囲音レベルP1 がある所定値Pd より大きい時に低く制御される。そしてキャリア周波数fcのキャリア信号をキャリア信号発生部104 により出力している。【効果】 本発明によれば、周囲音レベルが所定値よりも大きい時にキャリア周波数を低く制御するので、電力変換装置から発生する音を周囲の音で消去し、スイッチング損失の低減を図り、効率を上げることができる。
請求項(抜粋):
架線から供給される直流電力を3相交流電力に変換する電力変換装置と、この電力変換装置の出力端に接続された負荷に供給する電力の基準となる搬送波をキャリア信号によってパルス幅変調を行ない、このパルス幅変調信号により、前記電力変換装置を制御する制御部とを備えた電気車の補助電源装置において、電気車の周囲の全体音レベルを検出する全体音検出手段と、この全体音検出手段の検出値から、前記キャリア信号のキャリア周波数の成分を除去した周囲音レベルを検出する周囲音検出手段と、この周囲音検出手段の検出値が、あらかじめ定められた所定値を越えた時に、前記キャリア周波数を低く制御するキャリア周波数制御手段と、このキャリア周波数制御手段により制御された前記キャリア周波数のキャリア信号を発生するキャリア信号発生手段とを有する電気車の補助電源装置。
IPC (2件):
B60L 1/00 ,  H02M 7/48

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