特許
J-GLOBAL ID:200903019193077780

海中施設用の立体網状構造物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322454
公開番号(公開出願番号):特開平6-146231
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 海流の影響を受けても補強材と網状体とが分離せず、海流の流通性と形態保持性に優れた漂砂制御や人工魚礁用の立体網状構造物を提供する。【構成】 高強力な粗目ネット材(3) に、熱可塑性合成重合体連続線条(2A)の多数を不規則なループをなして網状に交絡させるとともに、粗目ネット材(3) の網目部分の空間において連続線条(2A)を膨出させて連続線条の一部を粗目ネット材(3) の骨材部(3A)に周回させ、連続線条(2A)の各交差点を接着するとともに粗目ネット材(3) と交差している連続線条(2A)の少なくとも一部を粗目ネット材(3)に接着または圧着(4) し、上記連続線条により形成された立体網状部(2) と粗目ネット材(3) とを不可分に一体化して高強度な嵩高の立体網状構造物(1) となした。
請求項(抜粋):
網目部分の大きさが8〜100cm2 、引張り強度が500kg/m以上の熱可塑性合成重合体からなる粗目ネット材に、直径が0.1〜2mmの熱可塑性合成重合体連続線条の多数が不規則なループをなして網状に交絡され,粗目ネット材の網目部分の空間において連続線条が膨出されて連続線条の各交差点が接着され、連続線条の一部が粗目ネット材の骨材部に周回し、粗目ネット材と交差している連続線条の少なくとも一部が粗目ネット材に接着または圧着されて上記連続線条により形成された立体網状部と粗目ネット材とが不可分に一体化されていることを特徴とする海中施設用の立体網状構造物。
IPC (2件):
E02B 3/04 ,  A01K 61/00 311

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