特許
J-GLOBAL ID:200903019197456491

ディジタル放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090822
公開番号(公開出願番号):特開平11-275049
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 送信機識別情報を誤りなく受信する。【解決手段】 DAB放送信号がアンテナ1でキャッチされると、フロントエンド2で高周波増幅と周波数変換されたあと、I/Q復調回路31でI/Q復調され、更に、FFT回路32でキャリア別成分が抽出される。キャリア別パワー検出回路41と50は、NULLシンボル部分とPRS部分のキャリア別成分からキャリア別パワー値を求める。補正量決定回路51はPRS部分について、キャリア毎に、キャリア別のパワー値と全キャリア平均値との比を計算して補正量を決定し、該補正量を用いて補正回路52は、NULLシンボル部分のキャリア別パワー値を補正する。TII解読回路42は補正後のNULLシンボル部分のキャリア別パワー値から送信キャリアを判別し、判別した送信キャリアに基づき送信機識別情報を解読する。
請求項(抜粋):
OFDM被変調波から成り、伝送フレームの先頭のNULLシンボル中に送信するキャリアを組み合わせて送信機識別情報としたディジタル放送信号を受信し、高周波増幅と周波数変換をする受信手段と、受信手段の出力からキャリア別成分を抽出する抽出手段と、抽出手段で抽出されたNULLシンボル部分のキャリア別成分を入力し、キャリア毎のレベルの大きさから送信キャリアを判別し、判別した送信キャリアに基づき送信機識別情報を解読する送信機識別情報検出手段と、を備えたディジタル放送受信機において、送信機識別情報検出手段に、抽出手段で抽出されたNULLシンボル中のキャリア別成分に対し、伝送路周波数特性によるレベル変動を補正する補正手段を設け、補正手段で補正後のキャリア毎のレベルの大きさから送信キャリアを判別し、判別した送信キャリアに基づき送信機識別情報を解読するように構成したこと、を特徴とするディジタル放送受信機。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/26 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/16 Z ,  H04B 1/26 A ,  H04L 27/00 Z

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