特許
J-GLOBAL ID:200903019198869919
ターボチャージャ用転がり軸受の保持器とその製造方法及びターボチャージャ用回転支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040030
公開番号(公開出願番号):特開2002-242937
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 使用する潤滑油の粘度が低かったり、量が少ない場合でも、十分な潤滑性を確保して摩耗防止を図る。【解決手段】 保持器14を、炭素繊維を含有したポリイミド樹脂により造る。完成後の保持器14よりも少しだけ大きな保持器素子を造った後、この保持器素子を、250°C以上でポリアミド樹脂の融点以下の温度で加熱処理する。この加熱処理に伴って上記保持器素子が少しだけ収縮し、完成後の保持器14の表面に、上記炭素繊維の一部が露出する。この炭素繊維から離脱した炭素の微粉末が、玉13の転動面に付着して、この玉13と相手部材との接触部の潤滑を図る他、上記保持器14の表面に潤滑油を保持し易くして、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
ターボチャージャの回転軸をハウジングの内側に回転自在に支持する為の転がり軸受に組み込んで、この転がり軸受を構成する複数の転動体を転動自在に保持する為、全体が円環状でこれら各転動体を保持する為の複数のポケットを円周方向に亙り間欠的に設けた保持器であって、補強材として炭素繊維を含有したポリイミド樹脂製で、250°C以上でこのポリイミド樹脂の融点よりも低い温度で加熱処理されたターボチャージャ用転がり軸受の保持器。
IPC (6件):
F16C 33/44
, B29C 35/02
, F02B 39/00
, F16C 19/16
, B29K 77:00
, B29L 31:04
FI (6件):
F16C 33/44
, B29C 35/02
, F02B 39/00 J
, F16C 19/16
, B29K 77:00
, B29L 31:04
Fターム (31件):
3G005FA30
, 3G005FA31
, 3G005GB51
, 3G005GD14
, 3G005GD18
, 3G005JA12
, 3G005JA17
, 3G005JA40
, 3G005KA01
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA50
, 3J101CA13
, 3J101DA20
, 3J101EA34
, 3J101FA31
, 3J101FA32
, 3J101GA21
, 4F203AA40
, 4F203AB11
, 4F203AB18
, 4F203AB25
, 4F203AH14
, 4F203AR06
, 4F203AR15
, 4F203DA14
, 4F203DB01
, 4F203DC01
前のページに戻る