特許
J-GLOBAL ID:200903019199397506
空燃比検出装置及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182158
公開番号(公開出願番号):特開平7-120429
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 安定した酸素イオン限界電流を得ることができる空燃比検出装置の提供。【構成】 固体電解質11の第1面に作用電極13とガス拡散抵抗層20を順次積層し、その第2面に参照電極12と大気導入用ダクト14と電熱ヒータ15とを順次積層したセル10を有する空燃比検出装置である。ガス拡散抵抗層20は、ガス透過層21とその表面のガス遮蔽層22とからなる。ガス透過層21の表面はガス遮蔽層22によって被覆されているため、被測定ガスはガス拡散抵抗層21の側面から該抵抗層21の内部に侵入する。セル10は一体的に焼成すれば好適である。ガス透過層21は気孔率2〜60%、厚みが5〜300μmであることが好ましく、ガス遮蔽層22の気孔率は10%以下であることが好ましい。又、セル10の周囲を多孔性の保護層16で被うことが好ましい。
請求項(抜粋):
一対の電極を有する固体電解質を備え、前記一対の電極の内、一方の電極の表面及び側面を、被測定ガス中の酸素に対して限定された拡散抵抗を有するガス拡散抵抗層によって被覆した構成の空燃比検出装置において、前記ガス拡散抵抗層は、前記一方の電極の表面に形成されているとともに、該電極の側面から所定距離隔てた前記固体電解質の一部の表面までに渡って形成されており、前記ガス拡散抵抗層の側面を除く表面にガス遮蔽部が形成されており、前記ガス拡散抵抗層の前記側面と前記一方の電極の前記側面との間の前記所定距離に対応する領域が、ガス中の酸素に対して限定された拡散抵抗作用を発揮し、前記ガス遮蔽部の存在によって、被測定ガスが前記ガス拡散抵抗部の前記側面から該ガス拡散抵抗層の内部を通過して前記一方の電極に到達することを特徴とする空燃比検出装置。
FI (2件):
G01N 27/46 325 D
, G01N 27/46 325 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
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限界電流式酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-084325
出願人:株式会社フジクラ
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