特許
J-GLOBAL ID:200903019200687858

防水押えコンクリートの伸縮目地挿入凹部の形成施工法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125554
公開番号(公開出願番号):特開平8-284273
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 屋根の防水押えコンクリートに設置する伸縮目地の底面を、防水層又は断熱材層へ隙間なく密着させることにより、防水押えコンクリートのひび割れや、防水層の破断による水漏れと外装破損が防止できる伸縮目地を、挿入設置するための伸縮目地挿入凹部を形成する施工法を提供する。【構成】 刃物切断が容易であって、剛性と耐水性とを有する材料で作られたハニカムコアを芯として、その表裏両面にこれと同様の性質を有する材料で作られた表面板を接着した構造の表面板付きハニカムコアの周辺部を被覆して、取り外し部材が貼着されてなるハニカムコアパネルを、防水押えコンクリートの伸縮目地設置箇所へ据え付け、次にコンクリートを打設し、コンクリート養生期間を経過してからハニカムコアを切断して取り外し、取り外し跡に伸縮目地挿入凹部を形成する施工法。
請求項(抜粋):
刃物切断が容易であって剛性と耐水性とを有する薄い材料で作られたハニカムコア(1)の表裏両面に、該ハニカムコア(1)と同様の性質を有する材料で作られた表面板(2)が接着された構造の表面板付きハニカムコアの周辺部を被覆して、取り外し部材(3)が貼着されてなるハニカムコアパネル(4)を、防水押さえコンクリート(5)の伸縮目地設置箇所に据え付け、次に防水押さえコンクリート(5)を打設し、コンクリート養生期間を経過してからハニカムコア(1)を刃物で切断し、取り外し部材(3)を引っ張ることによりハニカムコアパネル(4)を取り外し、取り外し跡に伸縮目地挿入凹部(6)を形成させることを特徴とする、防水押えコンクリートの伸縮目地挿入凹部の形成施工法。

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