特許
J-GLOBAL ID:200903019200969446

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188769
公開番号(公開出願番号):特開平5-187372
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高精度にシール性能を維持しつつ且つ高い圧縮効率を得る事の出来る無給油タイプのスクロール圧縮機を提供する事を目的とする。【構成】 固定スクロールと旋回スクロールの夫々の両ラップ端面に嵌入させたチップシールをバックアップシールと一体構造にすると共に、一のスクロール側のラップ内周端奥側に位置する主軸等が貫装される軸穴周囲のランド部にラップ溝終端より貫通孔により連通する吐出口を形成すると共に、該吐出口周囲を前記ラップより延設するチップシールで囲繞した構成している。
請求項(抜粋):
軸方向両面に夫々一条のインボリュートラップを形成した一の旋回スクロールと、前記旋回スクロールのラップに嵌合する一のインボリュートラップを有する一対の固定スクロールから構成すると共に、相手側スクロールの摺動面と対峙する螺旋状のラップ端面に断面矩形状に凹設したシール溝にチップシールを嵌装させ、該チップシールを介して前記摺動面とラップ間に形成される囲繞空間の封止を図る無給油式スクロール流体機械において、前記旋回スクロールを公転させる為の主軸を嵌装する前記固定スクロールの中心軸穴を有し、該中心軸穴を囲繞するランド部(ランド部)に吐出口を形成するとともに、該吐出口と、ランド部外周側に位置するインボリュート状溝域(ラップとランド部外周間に挟まれるインボリュート状の溝域)内周端間を貫通孔を介して連通させるとともに、前記貫通孔を穿孔したランド部上面側にラップ内周端より延設するシール溝を凹設し、該シール溝に嵌挿したチップシールを介して吐出口とインボリュート状溝域内周端間を封止可能に構成した事を特徴とするスクロール式流体機械
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02

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