特許
J-GLOBAL ID:200903019202969648
端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261431
公開番号(公開出願番号):特開平10-084649
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 振動モータの交換や修理の極めて容易な端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータを得る。【解決手段】 円筒形マイクロモータ1の回転軸2に偏心ウエイト3を取着した円筒形マイクロ振動モータ4は、導電ターミナル5ー2と電気的に接触する導電体8を備える。振動モータ挟持用弾性体ブラケット10は弾力的に該振動モータ4を挟持し、当該ブラケット10とモータケーシング6とを電気的に接続させる。振動モータ挟持用ホルダ12は、弾性体ブラケット10と弾性導電体13とを互いに樹脂などの絶縁体14によって電気的に絶縁して一体化する。弾性導電体13は、当該振動モータ挟持用弾性体ブラケット10に振動モータ4を装着することでマイクロモータ1の他端に設けた導電体8と弾力的に接触し電気的に接続される。
請求項(抜粋):
下記構成要素?@乃至?Fを備えたことを特徴とする端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ。?@ 円筒形マイクロモータ(1)の一端部に突出する回転軸(2)に偏心ウエイト(3)を取着した円筒形マイクロ振動モータ(4)は、円筒形マイクロモータ(1)の他端外周部に導電ターミナル(5ー1)を露出した導電性を有する円筒形マイクロモータケーシング(6)と電気的に接続させていること。?A 該円筒形マイクロ振動モータ(4)は、円筒形マイクロモータ(1)の他端に上記導電ターミナル(5ー1)と電気的に絶縁した導電ターミナル(5ー2)を備えていること。?B 円筒形マイクロモータケーシング(6)の他端に装着した絶縁体でできたブラシホルダ(7)は、上記導電ターミナル(5ー2)と電気的に接触する導電体(8)を備えていること。?C 上記導電ターミナル(5ー1)と導電ターミナル(5ー2)は、何れか一方が円筒形マイクロモータ(1)の正側電源端子側に接続するためのブラシ(9ー1)に電気的に接続され、他方は円筒形マイクロモータ(1)の負側電源端子側に接続するためのブラシ(9ー2)に電気的に接続されていること。?D 円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性体ブラケット(10)は、円筒形マイクロ振動モータ(4)の側面部を挟持する一対の円筒形マイクロ振動モータ側面部挟持片(11ー1、11ー2)を持つ導電体材料で形成したものに構成され、当該円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性体ブラケット(10)に円筒形マイクロ振動モータ(4)を装着することで弾力的に該振動モータ(4)を挟持し、当該ブラケット(10)と円筒形マイクロモータケーシング(6)とを電気的に接続していること。?E 円筒形マイクロ振動モータ挟持用ホルダ(12)は、円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性体ブラケット(10)と弾性導電体(13)とを互いに樹脂などの絶縁体(14)によって電気的に絶縁して一体化していること。?F 弾性導電体(13)は、当該円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性体ブラケット(8)に円筒形マイクロ振動モータ(4)を装着することで円筒形マイクロモータ(1)の他端に設けた導電体(8)と弾力的に接触し電気的接続されるような円筒形マイクロ振動モータ挟持用ホルダ(12)の位置に配置していること。
IPC (4件):
H02K 5/22
, H02K 5/00
, H02K 7/075
, H02K 11/00
FI (4件):
H02K 5/22
, H02K 5/00 A
, H02K 7/075
, H02K 11/00 X
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