特許
J-GLOBAL ID:200903019206118812

電気機械的に操作されるディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506501
公開番号(公開出願番号):特表2000-514540
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】本発明は、自動車用電気機械的に操作されるディスクブレーキに関し、キャリパーに設けられた作動装置と同様にフローティングタイプのブレーキキヤリパーを有している。作動装置は、減速ギヤを介して作動部材を調整する電気モータを表す。作動部材はついで、ブレーキディスクと係合されるような移動方法においてブレーキキャリパーに設けられた2つのフリクションライニングの1つをもたらす。非常に低い電力で高い把持力を維持することができるようにするために、本発明は、電気モータ(6)が付勢された後、電気モータ(6)に供給された電流が遮断される場合、電気モータ(6)のロータ(10)の逆回転を阻止するために手段(20または21、22)が設けられている。同時に、この手段は電気モータの加熱を最小にする。
請求項(抜粋):
ブレーキキャリパーと、このブレーキキャリパーに設けられた作動装置と、ブレーキディスクの各一側と共に一体に作動し制限された移動が可能なようにブレーキキャリパーに設けられた2つのフリクションライニングとを有する自動車用の電気機械的に操作されるディスクブレーキであって、フリクションライニングの一方が作動部材によって作動装置を介してブレーキディスクに直接係合されていて、他方のフリクションライニングがブレーキキャリパーによって反力の効果を介してブレーキディスクと係合されていて、また、作動装置が、電気モータと作動部材との間に設けられた減速ギヤと同様に作動部材と同軸的に設けられた電気モータを提示し、 手段(20及び21、22)は、電気モータ(6)が付勢された後、電気モータ(6)に供給される電流が遮断された場合に、電気モータ(6)のロータ(10)の逆回転を阻止するために設けられていることを特徴とする電気機械的に操作されるディスクブレーキ。

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