特許
J-GLOBAL ID:200903019206179498

手動変速機のセレクト荷重発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113488
公開番号(公開出願番号):特開平10-288258
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 手動変速機における後進段のセレクト操作を荷重の増大によって体感できる装置を小型軽量化し、同時にセレクト操作性を改善する。【解決手段】 インナーレバー(9,14)の所定の前進段位置へのセレクト動作に対して反力を発生する第1弾性機構(35)と、インナーレバー(9,14)が所定の前進段位置を越えて後進段位置にセレクト動作する際にインナーレバー(9,14)のセレクト動作に対して前記反力より大きい反力を発生する第2弾性機構(33)と、インナーレバー(9,14)が所定の前進段位置を越えて後進段位置にセレクト動作する際にインナーレバー(9,14)もしくはこれと一体に動作する部材をその動作方向に対して垂直な方向に押圧してセレクト動作に対する抵抗力を発生させる操作荷重増大機構(40,44)とを備えている。
請求項(抜粋):
変速段位置を選択するセレクト動作と変速段を達成するためのシフト動作とを行うインナーレバーを有し、後進段位置へのセレクト動作方向が所定の前進段位置へのセレクト動作方向と同一でありかつ後進段位置が前記所定の前進段位置を越えた位置に設定されている手動変速機のセレクト荷重発生装置において、前記インナーレバーの前記所定の前進段位置へのセレクト動作に対して反力を発生する第1の弾性機構と、前記インナーレバーが前記所定の前進段位置を越えて後進段位置にセレクト動作する際にインナーレバーのセレクト動作に対して前記反力より大きい反力を発生する第2の弾性機構と、前記インナーレバーが前記所定の前進段位置を越えて後進段位置にセレクト動作する際に前記インナーレバーもしくはこれと一体に動作する部材をその動作方向に対して垂直な方向に押圧してセレクト動作に対する抵抗力を発生させる操作荷重増大機構とを備えていることを特徴とする手動変速機のセレクト荷重発生装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-134050

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