特許
J-GLOBAL ID:200903019209259000

射出成形機の射出圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077128
公開番号(公開出願番号):特開平8-244078
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 射出開始直後から射出の保圧工程が完了するまで安定した圧力制御を行う。【構成】 良品成形時にサンプリング処理を行ってi=1〜nの各サンプリング時における樹脂反力IPiおよび金型内部圧力MPiを記憶する。樹脂が第2の圧力センサ7の配設位置に到達するまでの間は、樹脂反力のサンプリングデータIPiとロードセル8により検出される樹脂反力の現在値IPR との偏差に基いて圧力のフィードバック制御を行い、また、樹脂が第2の圧力センサ7の配設位置に到達してからは、金型内部圧力のサンプリングデータMPiと第2の圧力センサ7により検出される金型内部圧力の現在値MPR との偏差に基いて圧力のフィードバック制御を行う。射出開始直後はロードセル8を用いて直ちに射出圧力の制御を開始することができ、また、樹脂が金型に充填されてからは第2の圧力センサ7により金型内の樹脂圧を直接フィードバック制御することができる。
請求項(抜粋):
スクリューに作用する樹脂反力またはシリンダ内圧力を検出する第1の圧力センサと射出成形金型内部の圧力を検出する第2の圧力センサとを設け、スクリューに作用する樹脂反力またはシリンダ内圧力の変化と射出成形金型内部の圧力の変化とを制御装置に個別に設定しておき、樹脂が第2の圧力センサに到達するまでの間は前記設定した樹脂反力またはシリンダ内圧力と前記第1の圧力センサによって検出される現在圧力とに基いて射出圧力のフィードバック制御を行う一方、樹脂が第2の圧力センサに到達してからは前記設定した射出成形金型内部の圧力と前記第2の圧力センサによって検出される現在圧力とに基いて射出圧力のフィードバック制御を行うようにしたことを特徴とする射出成形機の射出圧力制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
FI (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-364919
  • 特開平3-063117
  • 特開昭62-104727
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-364919
  • 特開平4-364919
  • 特開平3-063117
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