特許

J-GLOBAL ID：200903019211155459

画像処理装置および方法

発明者： 正能 清太
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-328174
公開番号（公開出願番号）：特開2001-146038
出願日： 1999年11月18日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】 画像処理装置および方法に関し、記録と読み取りの倍率誤差を補正してより正確な濃度ムラ補正を行って記録品位を向上させる。【解決手段】 セレクタ103は入力補正回路102からの入力画像データまたはパターン発生回路110が発生したパターンを選択して出力する。このパターンを記録ヘッド109で記録した画像を入力センサ部101で読み取り、画像メモリ111に格納する。画像領域判定回路112は画像メモリ111から読み出した読み取り画像データから記録される領域を判断する。補正値算出回路113は、読み取り画像データから記録ヘッド109の記録濃度を均一にするためのムラ補正データを算出する。補正位置移動回路114はムラ補正データから白スジと認識される位置を割り出し、その位置がチップ間のつなぎ位置とズレていた場合にズレを補正するムラ補正データを算出し、RAM115に格納する。

請求項（抜粋）：

複数の記録素子を所定方向に配列された記録ヘッドと、前記所定方向とほぼ同一方向の画像読み取りを行うイメージスキャナと、記録情報に基づいて前記記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録させる駆動手段とを備えた画像処理装置において、前記イメージスキャナにより、前記駆動手段の駆動により前記記録ヘッドで記録された所定濃度の均一な画像パターンをスキャンするスキャン手段と、前記スキャンして得た画像情報から前記記録ヘッドの所定範囲における各記録素子の記録濃度特性を検出し、前記記録ヘッドの前記所定範囲による記録領域を識別する識別手段と、前記所定範囲と前記識別した前記記録領域の前記所定方向のずれ量が所定範囲内のときに、前記所定範囲の画像情報を位置補正してその濃度補正値を算出する補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H04N 1/04 107 ,  H04N 1/401

FI (3件)：

H04N 1/04 107 B ,  B41J 3/21 L ,  H04N 1/40 101 A

Fターム (23件)：

2C162AE12 ,  2C162AE21 ,  2C162AE28 ,  2C162AE47 ,  2C162AF13 ,  2C162AF23 ,  2C162AF24 ,  2C162AF83 ,  2C162AF94 ,  2C162FA04 ,  2C162FA17 ,  5C072AA05 ,  5C072BA04 ,  5C072FB03 ,  5C072FB25 ,  5C072HB08 ,  5C072SA10 ,  5C072XA01 ,  5C077LL04 ,  5C077MM22 ,  5C077MM27 ,  5C077PP58 ,  5C077TT01