特許
J-GLOBAL ID:200903019213178472

気圧式倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332035
公開番号(公開出願番号):特開平6-171495
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 圧縮空気を発生させる圧縮空気源41と、負圧源に連通する負圧室16に対しパワーピストン8で区画された作動圧室17と圧縮空気源41とを接続させる流路と、該流路に設けられ、バルブボディ部12に対するロッド18の出力方向への相対移動量が所定値に達する(例えば相対移動位置が限界位置近傍に達する)と開く開閉弁57とを具備する。【効果】 急激な減速度を得る場合および作動圧室17が大気圧に達した時点でさらに大きな減速度を得る場合に、ロッド18がバルブボディ部12に対し出力方向へ相対移動量が所定値に達するまで移動すると、開閉弁57が開いて圧縮空気源41から圧縮空気を作動圧室17に導入させる。よって、パワーピストン8にはより速く差圧が発生し、また、より大きな差圧を発生させることができる。
請求項(抜粋):
シェル内を負圧源に連通する負圧室と作動圧室とに区画するとともにバルブボディ部において前記シェルの一端側に摺動自在に支持されるパワーピストンと、前記バルブボディ部内に設けられ、ブレーキペダルに連結されるオペレーティングロッドの前記バルブボディ部に対する出力方向の相対移動により前記作動圧室に大気を導入させるポペットバルブとを有し、前記作動圧室に大気を導入させることにより前記パワーピストンに差圧を発生させて前記オペレーティングロッドの入力を助勢して出力する気圧式倍力装置において、圧縮空気を発生させる圧縮空気源と、該圧縮空気源と前記作動圧室とを接続させる流路と、該流路に設けられ、前記バルブボディ部に対する前記オペレーティングロッドの出力方向への相対移動量が所定値に達すると開く開閉弁とを具備することを特徴とする気圧式倍力装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-134047
  • 特開平1-145257
  • 特開昭54-009365

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