特許
J-GLOBAL ID:200903019215146632

廃液トレイ及び該廃液トレイを備えたインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320831
公開番号(公開出願番号):特開2002-127462
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 インク廃液を貯留する廃液トレイにおいて、簡易な手段で廃液トレイに排出されたインク廃液を廃液トレイ内で円滑に流動させること。【解決手段】 廃液トレイはインク廃液を貯留する貯留エリア2と、図示を省略するポンプ装置から排出されるインク廃液を受けるインク受けエリア3とを備え、また、インク廃液を積極的に排除すべき非貯留エリア4を備えている。非貯留エリア4にはインク誘導路としてのV溝10が形成されていて、これによって開口部9から円滑にインク廃液を排出させることができる。また、インク受けエリア3にはインクプール7が形成されていて、当該インクプール7に排出されたインク廃液が一時的に貯留されることにより、一定時間におけるインク廃液の排出量が1次インク吸収材13のインク吸収量よりも多い場合でも、廃液トレイから溢れることなく1次インク吸収材13の側面から徐々にインク廃液を吸収させることができる。
請求項(抜粋):
インク廃液を貯留する貯留エリアと、インク排出源から排出されるインク廃液を受けて、前記貯留エリアへとインク廃液を導くインク受けエリアと、を備えた、インクジェット式記録装置においてインク廃液を貯留する廃液トレイであって、前記インク受けエリアの底部が、前記貯留エリアの底部と連接し、該連接による、前記貯留エリアから前記インク受けエリアへのインク廃液の逆流を防止する逆流防止手段を備え、前記インク受けエリアの底部には、排出されインク廃液を前記貯留エリアへと導く複数のインク誘導路が形成されている、ことを特徴とする廃液トレイ。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
Fターム (9件):
2C056EA27 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JC11 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC25 ,  2C056JC29
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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