特許
J-GLOBAL ID:200903019216940413

ルーフサイド一体型ピラートリムの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329060
公開番号(公開出願番号):特開平8-183404
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 ルーフサイド一体型ピラートリムの取付構造において、特に、転びや熱変形が生じ易い長尺状のルーフサイド部を安定して、かつ、堅固に車体側に取り付けることを可能にしたルーフサイド一体型ピラートリムの取付構造を提供することを目的とする。【構成】 センターピラー部11,リヤピラー部12,ルーフサイド部13を一体化してなるルーフサイド一体型ピラートリム10の取付構造において、ルーフサイド部13の裏面に形成されるクリップ座30は、クリップ40を装着する取付片31と、この取付片31の左右側に位置し、上下方向に伸び、クリップ座中心Aから上下同一寸法に設定されている当てリブ32とから構成されるとともに、この当てリブ32の上端に延長部33を設定し、転び現象の支点をクリップ座中心Aから遠ざけることにより、転びを防止するとともに、延長部33の設定により、車体側との接触面積を増大し、伸張力,収縮力が加わっても、変形を抑え、初期形状を長期に渡り良好に維持する。
請求項(抜粋):
センターピラー部(11),リヤピラー部(12),ルーフサイド部(13)を一体化してなるルーフサイド一体型ピラートリム(10)をクリップ(40)を介して車体パネル(50)側に装着するルーフサイド一体型ピラートリムの取付構造において、ルーフサイド部(13)の裏面に形成されるクリップ座(30)には、クリップ(40)を装着する取付片(31)と、この取付片(31)の左右側に上下方向に伸び、クリップ座中心(A)から上下同一寸法に設定され、車体パネル(50)側に当接する当てリブ(32)が形成されているとともに、この当てリブ(32)の上端は、ルーフサイド部(13)の転びを防止するように、車体パネル(50)側に当接する延長部(33)が延設形成されていることを特徴とするルーフサイド一体型ピラートリムの取付構造。

前のページに戻る