特許
J-GLOBAL ID:200903019217591870
ワイヤカット放電加工方法及びワイヤカット放電加工機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006522
公開番号(公開出願番号):特開平7-204939
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤカット放電加工開始から終了までに用いる加工条件パックの組合せで最終加工精度を満足させるようにワイヤ電極のワイヤ巻取速度を低下させワイヤ消費量を削減させること。【構成】 ワイヤカット放電加工機のNC装置10に接続されたワイヤ電極削減スイッチ24をオンすることで加工中に用いる全ての加工条件パック毎のワイヤ巻取速度が変更され、ワイヤ電極1の消費量を削減することができる。また、ワイヤ電極1の消費量を削減中にはCRT表示器21に削減量が表示される。更に、ワイヤ巻取速度の低下によって生じる加工精度の低下がワイヤ電極1を被加工物2に対するオフセット方向に追加しテーパ角度が補正され防止される。これにより、ワイヤ電極1の消費量を簡単にかつ最終加工精度の低下を作業者が把握して削減することができる。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極と被加工物との間にパルス電圧を印加し、前記ワイヤ電極と被加工物が対向する極間に放電を発生させて前記被加工物を加工するワイヤカット放電加工方法において、ワイヤカット放電加工開始からその加工終了までに用いる加工条件を記憶し、前記ワイヤ電極を巻取るワイヤ巻取速度を巻取ローラ制御信号に基づいて制御し、前記ワイヤ電極の前記被加工物に対する傾き角度をテーパ角度制御信号に基づいて制御し、ワイヤ電極削減スイッチが適宜操作されることで、前記巻取ローラ制御信号、前記テーパ角度制御信号のうち1以上を用い、前記加工条件に基づいて前記ワイヤ巻取速度を制御し、前記ワイヤ電極の消費量を削減することを特徴とするワイヤカット放電加工方法。
IPC (3件):
B23H 7/02
, B23H 7/06
, B23H 7/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭64-064722
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放電加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-172449
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭59-007525
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