特許
J-GLOBAL ID:200903019219388169

セマフォ・バイパス法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 阿部 龍吉 ,  蛭川 昌信 ,  白井 博樹 ,  内田 亘彦 ,  菅井 英雄 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明 ,  飯高 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010080
公開番号(公開出願番号):特開2004-227581
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】 スピン・ロッキングによるメモリ帯域幅使用を低減し、セマフォへのアクセスを可能にするテスト・アンド・セットのバイパス法を提供する。【解決手段】 複数の要求装置による共用資源への非同期アクセスを防ぐコンピュータ・ベースの方法として、共用資源の記憶場所に対応しているセマフォ・アドレスがあるか記憶比較装置をチェックするステップと、前記セマフォ・アドレスが記憶比較装置内にある場合には、セマフォ・フェイル信号を送るステップと、セマフォ・アドレスが記憶比較装置内に存在していない場合には、セマフォの内容をチェックするステップから成り、その結果、セマフォがロックされている場合には、セマフォ・アドレスを記憶比較装置に格納し、さらにセマフォがロックされていない場合には、セマフォをロックし、セマフォ・アドレスを記憶比較装置に格納して、さらに記憶場所にアクセスする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の要求装置による共用資源への非同期アクセスを防ぐコンピュータ・ベースの方法であり、その方法が (1)前記共用資源の記憶場所に対応しているセマフォ・アドレスがあるか記憶比較装置をチェックするステップと、 (2)前記セマフォ・アドレスが前記記憶比較装置内にある場合には、セマフォ・フェイル信号を送るステップと、 (3)前記セマフォ・アドレスが前記記憶比較装置内に存在していない場合には、前記セマフォの内容をチェックするステップから成り、その結果、 (a)前記セマフォがロックされている場合には、前記セマフォ・アドレスを前記記憶比較装置に格納し、さらに (b)前記セマフォがロックされていない場合には、前記セマフォをロックし、前記セマフォ・アドレスを前記記憶比較装置に格納して、さらに記憶場所にアクセスすることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F15/177 ,  G06F9/46 ,  G06F12/00
FI (3件):
G06F15/177 682F ,  G06F9/46 360E ,  G06F12/00 572A
Fターム (8件):
5B045EE03 ,  5B045EE19 ,  5B060CD17 ,  5B098AA03 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GD03 ,  5B098GD16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,050,072号明細書

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