特許
J-GLOBAL ID:200903019220070024

金属を切断または圧印加工するための工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054394
公開番号(公開出願番号):特開2000-246538
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 噛合部材の閉じた位置を従来公知の構成に比べて隙間無く良好に形成する。【解決手段】 金属を切断または圧印加工するための工具であり、この工具は二つの接続ボルトにより二つの平行なリンクに接続された二つの噛合部材と、把手ボルトにより互いに接続された二つの把手部材とを具備し、該把手部材は二つの中間ボルトにより噛合部材の後端部に接続される。一つ以上のボルトにより噛合部材の距離を調整でき且つ噛合部材を平行に調整できる。このボルトは一つまたは二つの当接面に対して偏心して配置される当接面を有する。筒型ローラが噛合部材の角運動を同期する。筒状ローラはリンク間に保持され、噛合部材の重なり合った突出部内のスロットにより接線方向に案内される。
請求項(抜粋):
金属を切断または圧印加工するための工具であって、二つの接続ボルト(17、18)により二つの平行なリンクに接続された二つの噛合部材(13、14)と、把手ボルト(21)により互いに接続された二つの把手部材(11、12)とを具備し、該把手部材(11、12)は二つの中間ボルト(19、20)により前記噛合部材(13、14)の後端部に接続され、少なくとも一つの前記接続ボルトは二つの前記リンクに当接する同軸の当接面(24、26)と、該当接面に対して偏心していて一つの前記噛合部材に当接する偏心当接面(25)とを有し、各噛合部材は少なくとも二つの突出部(27、28)を有し、これら突出部は別の噛合部材の突出部と対面し且つ重なり合い、さらに一様な幅のスロットにより離間され、前記スロットの幅に対応する直径を備えた筒状ローラ(22)が前記スロットに配置される工具。

前のページに戻る