特許
J-GLOBAL ID:200903019221711015
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306395
公開番号(公開出願番号):特開平6-129294
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の排気系に配設される触媒コンバータの劣化時においても空燃比フィードバック制御を適切に行い、空燃比のリーン方向へのずれを防止する。【構成】 触媒コンバータの上流側及び下流側にO2センサを設け、上流側O2センサ出力FVO2に応じて積分項I及び比例項PR,PLを用いた空燃比補正係数KO2の算出を行う。比例項PR,PLは、下流側O2センサ出力RVO2に応じて第1又は第2の更新量DPR,DPLを加算又は減算することにより更新される。第1の更新量DPRは、RVO2がリッチ側を示すときPR値を漸減させ、PL値を漸増させるものであり、第2の更新量DPLは、RVO2がリーン側を示すときPR値を漸増させ、PL値を漸減させるものである。触媒コンバータの劣化検出時は、第2の更新量DPLに対する第1の更新量DPRの比率が小さくなるように第1及び/又は第2の更新量DPR,DPLを変更し、空燃比のリッチバイアスを行う。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられた触媒コンバータの上流側及び下流側にそれぞれ設けられた第1及び第2の空燃比センサと、該第2の空燃比センサの出力に基づいて空燃比制御定数を演算する空燃比制御定数演算手段と、前記第1の空燃比センサの出力及び前記空燃比制御定数に基づいて空燃比補正量を演算する空燃比補正量演算手段と、該空燃比補正量に基づいて前記機関に供給する混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記触媒コンバータの劣化を検出する触媒劣化検出手段と、前記触媒コンバータの劣化が検出されたときは前記空燃比補正量をリッチ側に補正する補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 330
, F01N 3/20
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
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