特許
J-GLOBAL ID:200903019223822140

現像剤濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181913
公開番号(公開出願番号):特開平9-034240
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】赤外線の反射光を利用した現像剤濃度検出装置において、検出窓にトナーが付着することによってトナー濃度の検出精度が低下することを防止する。【解決手段】絶縁性の基材102aの裏面に導電層102bを設けて検出窓102を形成する。検出窓102の裏面側に配置した赤外線のLED発光素子103からの光を検出窓102表面側の現像剤Dに照射し、その反射光を受光素子104で受ける。現像剤Dのうちキャリヤは光を反射せず、トナーが光を反射するため、受光量の多い、少ないに対応してトナー濃度の高い、低いがわかる。導電層102に電源Hによって高電圧を印加し、検出窓102表面にトナーが付着するのを防止して、精度の高い濃度検出を行う。導電層102bは、トナーによる摺擦がない検出窓裏面側に形成されているので、耐久においても劣化がなく、長期にわたってトナーの付着をよく防止する。
請求項(抜粋):
光透過性の検出窓の裏面側に配置した発光部と受光部とによって、前記検出窓の表面側にある現像剤中のトナー濃度を検出する現像剤濃度検出装置において、前記検出窓を、光透過性の絶縁性基材と、該基材の裏面に形成した光透過性の導電層とによって構成するとともに、該導電層に、前記トナーと逆極性の電圧を印加する、ことを特徴とする現像剤濃度検出装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 115 ,  G01N 21/15 ,  G01N 21/47
FI (3件):
G03G 15/08 115 ,  G01N 21/15 ,  G01N 21/47 F

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