特許
J-GLOBAL ID:200903019228025109

ポリエチレン調製プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518305
公開番号(公開出願番号):特表平10-510570
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】連続する液相重合と気相重合とからなるマルチステージ反応シーケンスにおいて、エチレン重合触媒と助触媒の触媒システムの存在下でポリエチレン組成物を製造するプロセス。該プロセスは、少なくとも一つの連続した反応シーケンスからなり、このシーケンスにおける第1ステップにおいては、ループリアクターにおいてエチレンならびにオプショナルの水素及びコモノマーがエチレン重合触媒と助触媒との存在下で低沸点炭化水素媒体内で重合され、この際の滞留時間と反応温度とは、該リアクターにおいて前記プロセスのエンドプロダクトから作られるエチレンポリマーの比率が1〜20重量%になるようなものであり、第1ステップから取り出された反応混合体をエチレン、水素およびオプショナルの不活性炭化水素、コモノマーおよび触媒を添加してループリアクターで重合を継続する第2ステップへ移し、この際の滞留時間を少なくとも10分間とし、反応混合体を前記ループリアクターから取り出し、該反応媒体の少なくともエッセンシャルの部分をリムーブし、添加されたエチレン及びオプショナルの水素、コモノマーおよび助触媒の存在のもとに気相リアクター内で重合を行う第3ステップへポリマーを移すことものである。
請求項(抜粋):
連続する液相重合と気相重合とからなるマルチステージ反応シーケンスにおいて、エチレン重合触媒と助触媒の触媒システムの存在下でポリエチレン組成物を製造するプロセスであって、該プロセスは少なくとも一つの連続した反応シーケンスからなり、このシーケンスにおける第1ステップにおいては、ループリアクターにおいてエテレンならびにオプショナルの水素及びコモノマーがエチレン重合触媒と助触媒との存在下で低沸点炭化水素媒体内で重合され、この際の滞留時間と反応温度とは、該リアクターにおいて前記プロセスのエンドプロダクトから作られるエチレンポリマーの比率が1〜20重量%になるようなものであり、第1ステップから取り出された反応混合体をエチレン、水素およびオプショナルの不活性炭化水素、コモノマーおよび触媒を添加してループリアクターで重合を継続する第2ステップへ移し、この際の滞留時間を少なくとも10分間とし、反応混合体を前記ループリアクターから取り出し、該反応媒体の少なくともエッセンシャルの部分をリムーブし、添加されたエチレン及びオプショナルの水素、コモノマーおよび助触媒の存在のもとに気相リアクター内で重合を行う第3ステップへポリマーを移すことを特徴とするプロセス。
IPC (3件):
C08F 10/02 ,  C08F 2/14 ,  C08F 2/34
FI (3件):
C08F 10/02 ,  C08F 2/14 ,  C08F 2/34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-032506
  • 特表平5-504786
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-032506
  • 特表平5-504786

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