特許
J-GLOBAL ID:200903019229891845
クロム溶鋼の鋳造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288910
公開番号(公開出願番号):特開2000-102847
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 鋳片のセンターポロシティやザク等の欠陥を解消することにより、簡略な製造プロセスにより安価に製造可能なクロム溶鋼の鋳造方法を提供する。【解決手段】 Cr含有量が10〜20重量%のクロム溶鋼11を鋳型14に注入し、鋳型14の下流側に設けられ凝固シェルが形成された鋳片15を支持する複数の鋳片支持セグメント16a〜16k、17a〜17k、及び更にその下流側に設けられた圧下帯21を通してブルームサイズの鋳片を製造するクロム溶鋼の鋳造方法において、鋳型14内のクロム溶鋼11及び/又は鋳型交換時に交換される最上部の支持セグメント16a、17aを除く支持セグメント16b〜16k、17b〜17kを通過する未凝固のクロム溶鋼を電磁攪拌して凝固した際の鋳片15の等軸晶率を10〜80%の範囲となるようにして、鋳片15を圧下帯21で軽圧下する。
請求項(抜粋):
Cr含有量が10〜20重量%のクロム溶鋼を鋳型に注入し、該鋳型の下流側に設けられ凝固シェルが形成された鋳片を支持する複数の鋳片支持セグメント、及び更にその下流側に設けられた圧下帯を通してブルームサイズの鋳片を製造するクロム溶鋼の鋳造方法において、前記鋳型内のクロム溶鋼及び/又は鋳型交換時に交換される最上部の鋳片支持セグメントを除く前記鋳片支持セグメントを通過する未凝固のクロム溶鋼を電磁攪拌して凝固した際の鋳片の等軸晶率を10〜80%の範囲となるようにして、前記鋳片を前記圧下帯で軽圧下することを特徴とするクロム溶鋼の鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/128 350
, B22D 11/115
, B22D 11/20
FI (3件):
B22D 11/128 350 A
, B22D 11/10 350 L
, B22D 11/20 C
Fターム (6件):
4E004GA05
, 4E004MC05
, 4E004MC07
, 4E004NB02
, 4E004NB04
, 4E004NC04
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