特許
J-GLOBAL ID:200903019229954766

ステレオスコープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184145
公開番号(公開出願番号):特開2001-013455
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、煩雑な作業を行うことなく複数枚の立体図画を連続して円滑に且つ確実に鑑賞することができるステレオスコープ装置を提供する。【解決手段】 本発明のステレオスコープ装置は、底面板1に前面板6と背面板2をそれぞれ折曲自在に連設すると共に、上記底面板1と背面板2との連設部に、突片部52を突設してなる複数枚の表示片5を配設して表示片5を上記底面板1上に折り重ね可能にしている一方、上記前面板6に一対のレンズ61を装着してあり、更に、上記背面板2の一側縁に支持腕片3を突設してこの支持腕片3に表示片5の突片部52を挿脱可能に保持する保持孔31a を設けていると共に上記底面板1に折り重ねる鑑賞し終わった表示片5の裏面一側部を該支持腕片3の下端面によって押さえ付けるようにし、上記前面板6と背面板2との他側縁に互いに接続可能な連結片62、4を連設しているので、複数枚の表示片の立体図画を連続的に安定した状態で鑑賞することができる。
請求項(抜粋):
上面を表示片の重ね合わせ面に形成している底面板の前後端縁に前面板と背面板をそれぞれ折曲自在に連設すると共に、上記底面板と背面板との連設部に、前面に左右一対の図画を設け且つ一側縁に突片部を突設してなる複数枚の表示片を前後方向に重ね合わせ状態に配設してこれらの表示片を上記底面板上に折り重ね可能にしている一方、上記前面板に表示片の図画を立体図画として視認するための一対のレンズを装着してあり、更に、上記背面板の一側縁に前方に向かって折曲可能な支持腕片を突設してこの支持腕片に背面板の一側縁に沿って上記複数枚の表示片の一側端に突設している突片部を挿脱可能に保持する保持孔を設けていると共に上記底面板に折り重ねる鑑賞し終わった表示片の裏面一側部を該支持腕片の下端面によって押さえ付けるようにし、上記前面板と背面板との他側縁に互いに接続可能な連結片を前後方向に屈折自在に連設していることを特徴とするステレオスコープ装置。

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