ICカード用コネクタ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：武顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-142372
公開番号（公開出願番号）：特開平10-334985
出願日： 1997年05月30日
公開日（公表日）： 1998年12月18日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】小型・薄型化に好適で接続の信頼性を高める。【解決手段】ベースとカバー2との間に挿入孔を画成し、レバー部材4の下面に回転軸4aを介して押圧部4bと傾斜部4cを形成する。ベースに複数本の端子3を固定し、その接触部3aを挿入孔内に突出させ、与圧規制部材9によって与圧をかけて接触部の突出量を規制する。ベースにテーパ部と平坦部10bを有する弾性部材を一体成形し、テーパ部を挿入孔の内底面から奥方へ斜めに延ばし、平坦部を挿入孔の内底面に対して突出させて各接触部よりも上方に位置させ、ICカード6を挿入孔内に挿入する途中で弾性部材でガイドすることによって接触部から離反させ、挿入完了時は、ICカードの先端を傾斜部に突き当ててレバー部材を回転駆動し、押圧部が弾性部材を撓めながらICカードを押し下げることにより、ICカードの接点を接触部に接触させる。

請求項（抜粋）：

ICカードが挿入される挿入孔を有するハウジングと、このハウジングに片持ち梁状に固定され、その自由端側が前記挿入孔の内部方向へ付勢された複数本の端子と、これら端子の前記挿入孔内への突出量を規制する与圧規制部と、前記挿入孔の内底面に配設され、前記ICカードを前記端子の突出端よりも上方位置へ斜めにガイドする弾性部材と、前記ハウジングに回転自在に軸支され、前記ICカードに当接して回転駆動されるレバー部材とを備え、前記ICカードの挿入途中で、該ICカードに設けられた接点は前記弾性部材によって前記端子と非接触状態が維持され、前記ICカードの挿入完了時に、前記レバー部材が該ICカードを介して前記弾性部材を前記挿入孔の内底面方向へ押圧することにより、前記接点と前記端子とが接触することを特徴とするICカード用コネクタ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

カード受入れ機構
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-264737 出願人：アンリツ株式会社
特表平5-508493
特表平5-508493

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