特許
J-GLOBAL ID:200903019236473838

コマ数逆変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034956
公開番号(公開出願番号):特開平6-233182
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 映画フイルムから2-3プルダウンされて30コマに変換され、しかも編集されたビデオ信号を、再び24コマのビデオ信号に自動的に逆変換するコマ数逆変換装置を提供する。【構成】 コマ数変換されたビデオ信号では、共通した画像が繰り返し周期的に続くという特徴を利用する。共通フィールド検出手段10の出力で、第1の逆変換規則テーブル11から画像の順序パターン及びその編集点を推察する。編集点の有無と画像のポジションを判定して、第2の逆変換規則テーブル14から変換ピクチャータイプを選択してコマ数逆変換する。第1及び第2の逆変換規則テーブル11,14には、可能性のある画像及び編集パターンを分類し、それに対応した最適な逆変換処理を準備記憶しておく。
請求項(抜粋):
第1のコマ数の画像群に一定の繰り返し変換周期で共通の画像が挿入されて、第1のコマ数よりの多い第2のコマ数に変換された画像群を、第1のコマ数の画像群に逆変換するコマ数逆変換装置において、変換された第2のコマ数の画像群に対して、連続した共通な画像を検出すると共に、検出された2箇所の共通な画像の画像数間隔を検出する手段と、検出された2箇所の共通な画像及びその画像数間隔から、推察される画像の順序パターン及びその編集点を選択するための第1の逆変換規則テーブルと、第1の逆変換規則テーブルで推察された画像の順序パターン内に編集点があるか判定する手段と、逆変換される第2のコマ数の画像群を第1のコマ数とするために、画像の位置を計測する手段と、第1の変換規則テーブルで推察された画像の順序パターンから、判定された編集点の有無と計測された画像の位置とにより、変換画像タイプを選択するための第2の逆変換規則テーブルと、第2の逆変換規則テーブルで選択された変換画像タイプに応じて、逆変換された画像を出力する手段となることを特徴とするコマ数逆変換装置。
IPC (2件):
H04N 5/253 ,  H04N 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-037305

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