特許
J-GLOBAL ID:200903019236734500

電車稼働データ収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209705
公開番号(公開出願番号):特開2001-030903
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 運行中の電車の各種稼働データを略リアルタイムで計測/収集可能で、このデータに基づいた迅速な故障診断/故障対策が可能であり、また省エネルギーの推進にも役立つ電車稼働データ収集システムを提供する。【解決手段】 無線機1を接続したデータ収集装置2は、各駅に設置されており、各データ収集装置2はネットワークに接続されている。このネットワークには更に情報管理センタ3が接続されている。各電車には例えば電車内の各設備の消費電力量を計測する計測装置と無線機が搭載され、電車が上記無線機1と通信可能なエリアに入ると、計測データを無線送信し、データ収集装置2に格納させる。情報管理センタ3は、例えば定期的に、ネットワークを介して各データ収集装置2からデータを吸い上げて蓄積し、これらデータに基づいて、電車の稼働状態の分析や、故障診断、あるいは省エネルギーの為の電車の運行方法の解析等を行うことができる。
請求項(抜粋):
各駅に各々設置され、無線通信手段と記憶手段を備え、有線のネットワークに接続された複数の固定基地局と、各電車において、その電車の各種稼働状態を計測する計測手段と、電車の現在位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段で検出した電車の現在位置が前記固定基地局のいずれかと無線通信可能な位置にあるか否か判別し、無線通信可能位置にある場合には前記計測手段で計測した各種稼働状態データを無線通信により固定基地局に送信する無線通信/制御手段とを備え、前記ネットワークを介して前記各固定基地局の記憶手段に一時的に記憶された前記各種稼働状態データを収集するセンタ装置と、を有することを特徴とする電車稼働データ収集システム。

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