特許
J-GLOBAL ID:200903019240962347

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-308131
公開番号(公開出願番号):特開2007-111408
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】大当たりの発生タイミングを把握困難として「ぶら下げ基板」等を用いた不正行為を防止することのできる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機10は、大当たり乱数カウンタと初期値乱数カウンタを備え、これを基に大当たり抽選を行っている。そして、RAMの初期化が実行された場合には、最初の初期値として、大当たり乱数カウンタの上限値より小さくかつ当該上限値に最も近い値の当選値より大きい値の第1の初期値を設定し、当該第1の初期値の設定後、大当たり乱数カウンタの値が上限値に達した場合に、次の初期値として、遊技機固有の固有値に基づき決定される第2の初期値を設定し、当該第2の初期値の設定後においては、大当たり乱数カウンタの一周回毎に当該周回が終了した場合の初期値乱数カウンタの値を次の初期値として設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め定められた始値から終値までの範囲内で当該始値から終値に向かう順序で周期的に、かつ、設定される初期値から順次更新される抽選用乱数カウンタと、 所定範囲内で周期的に更新される初期値決定用の初期値乱数カウンタと、 前記初期値を設定する初期値設定手段と、 前記初期値設定手段によって設定された初期値を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段を初期化可能な初期化手段と、 前記記憶手段に記憶された初期値を参酌して前記抽選用乱数カウンタの更新処理を行う抽選用カウンタ更新手段と、 所定の契機により前記抽選用乱数カウンタの値を読み出す抽選値読出手段と、 前記抽選値読出手段によって読み出された値が予め設定された当選値と一致するか否かを判別する当選判別手段と、 前記抽選値読出手段によって読み出された値が当選値と一致した場合に、遊技者に有利な特別遊技状態を導出可能な特別遊技状態導出手段とを備えた遊技機であって、 前記初期値設定手段は、 前記初期化手段による初期化が実行された場合、最初の初期値として、前記抽選用カウンタの終値より始値側の値でかつ当該終値に最も近い値の当選値より終値側の値である第1の初期値を設定し、 前記第1の初期値の設定後、前記抽選用乱数カウンタの値が前記終値に達した場合に、次の初期値として、遊技機固有の固有値に基づき決定される第2の初期値を設定し、 前記第2の初期値の設定後においては、前記抽選用乱数カウンタの一周回毎に当該周回が終了した場合の前記初期値乱数カウンタの値を次の初期値として設定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (1件):
2C088BC45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-306758   出願人:株式会社三洋物産

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