特許
J-GLOBAL ID:200903019243932988
ガス遮断装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118830
公開番号(公開出願番号):特開平10-300078
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でバーナを強制的に消火する。【解決手段】 バーナ1の燃焼中は熱電対10からコイル21aに通電されている。ここで、鍋底温度が上昇し感温フェライト34の温度がキュリー点に到達すると、揺動板40が揺動して閉弁用磁石41をマグネット安全弁20近傍に接近させる。そのため閉弁用磁石41の磁力により鉄心21b及び吸着片23には矢印bの様な磁界が発生し、鉄心21bと吸着片23との接触面の片方の磁力が打ち消され、電磁石21による吸着力が抑えバネ26の付勢力を下回って吸着片23が離脱するため、バーナ1が強制的に消火される。
請求項(抜粋):
バーナの燃焼熱により加熱されることで熱起電力を発生する熱発電素子と、上記熱発電素子と閉回路を構成するコイルと、上記バーナへの燃料ガスの供給路に設けられ、常時閉弁方向に付勢される弁体と、上記熱発電素子から上記コイルに通電されて発生した磁力により、上記弁体を閉弁方向への付勢力に反して開弁状態に保持する電磁石とを備えたガス遮断装置において、永久磁石により上記電磁石の発生する磁力を打ち消すことで上記弁体を閉弁させて上記バーナを強制的に消火する強制消火手段を備えたことを特徴とするガス遮断装置。
IPC (2件):
F23N 5/24
, F16K 31/06 380
FI (2件):
F23N 5/24 A
, F16K 31/06 380
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