特許
J-GLOBAL ID:200903019245041819

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225873
公開番号(公開出願番号):特開平5-066059
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 燃焼により生成された二酸化炭素を含む燃焼ガスを給湯路14内に直接導入し湯に二酸化炭素を溶解する給湯装置において、燃焼ガスの導入量の変化に伴い熱交換量が変化しても使用者が望む温度の湯を安定して供給し、燃焼量や給湯量の変化に伴い湯に導入される燃焼ガス量が変化しても使用者が望む濃度の湯を安定して供給する。【構成】 給湯路14に設けた排気導入手段18から燃焼ガスを導入し、湯と直接、接触することにより二酸化炭素を溶解した後、気液分離手段19で燃焼ガスを分離し、二酸化炭素が溶解した湯のみを所定の場所に供給する。気液分離手段19の給湯路14下流側に出湯温度検知手段22および炭酸濃度検知手段35を設け、出湯温度設定手段24で使用者が設定した温度になるように制御手段25が燃焼手段7、水量調節手段15、導入量調節手段23を調節する。
請求項(抜粋):
二酸化炭素を含む燃焼ガスを生成する燃料を用いる燃焼手段と、前記燃焼手段から排出される燃焼ガスが通る排気路と、燃焼ガスと水を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器に水を供給する給水路と、前記熱交換器から湯を所定の場所に供給する給湯路と、前記給湯路内に燃焼ガスを導入する排気導入手段と、前記排気路から前記排気導入手段に燃焼ガスを供給する排気導入路と、前記給湯路に導入する燃焼ガスの量を調節する前記排気導入路の途中に設けた導入量調節手段と、前記排気導入手段の前記給湯路下流側に設け、湯と燃焼ガスを分離する気液分離手段と、前記気液分離手段で分離した燃焼ガスのみを吐出する排気吐出器と、前記排気吐出器から前記排気路に分離した燃焼ガスを戻す排気返却路と、前記給水路若しくは前記給湯路の途中に設けた水量を調節する水量調節手段と、前記気液分離手段の前記給湯路下流側に設けた出湯温度を検知する出湯温度検知手段と、出湯温度を設定する出湯温度設定手段と、前記出湯温度設定手段と前記出湯温度検知手段からの信号に基づいて前記燃焼手段と前記水量調節手段と前記導入量調節手段とを制御する制御手段からなる給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/14 ,  A61H 33/02 ,  F24H 1/10 301

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