特許
J-GLOBAL ID:200903019247406814

冶金容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533558
公開番号(公開出願番号):特表2000-512911
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】本発明は、溶融液状金属を輸送するための冶金容器であって、個々の管形胴輪で構成されて耐熱ライニングを受容する金属外殻を有し、この金属外殻が、周方向に延びて軸線方向で相互距離を置いて金属外殻中に一体化された2つの補強輪を有し、金属外殻の外面に2つのトラニオンが相向き合わせて配置されて、補強輪に結合された各1つの板によって支えられており、場合によっては容器縁に円錐台形横断面の蓋取付物が固着されているものに関する。底(2)近くにある第1補強輪(6)は、遮蔽切片(16、16’)として構成される板の領域に、鼻状に構成される上向き延長部(17)を有し、底(2)から遠く離れた第2補強輪(7)は、遮蔽切片(16、16’)の領域に、鼻状に構成される下向き延長部(18)を有し、延長部(17、18)の間で遮蔽切片が溶接されており、各延長部(17、18)から各補強輪(6、7)への移行部が縦断面図でも平面図でも丸くされており、最後に指摘した丸み部(23、24)が折曲り部なしに遮蔽切片(16、16’)の当該丸み部(25、26)に移行している。
請求項(抜粋):
溶融液状金属を輸送するための冶金容器であって、個々の管形胴輪で構成され、耐熱ライニングを受容する金属外殻を有し、この金属外殻が、周方向に延びて軸線方向で相互距離を置いて金属外殻中に一体化された2つの補強輪を有し、金属外殻の外面に2つのトラニオンが相向き合わせて配置され、補強輪に結合された各1つの板によって支えられており、この板が金属外殻から僅かに距離を有し、底近くにある補強輪がそれに続く金属外殻の厚さの4倍までの厚さを有し、底から遠く離れた第2補強輪がそれに続く金属外殻の厚さの6倍までの厚さを有し、最初に指摘した補強輪の軸線方向長さが第2補強輪のそれに等しいかまたはそれよりも長く、場合によっては容器縁に円錐台形横断面の蓋取付物が固着されているものにおいて、 底(2)近くにある第1補強輪(6)が、遮蔽切片(16、16’)として構成される板の領域内で、鼻状に構成される上向き延長部(17)を有し、底(2)から遠く離れた第2補強輪(7)が、遮蔽切片(16、16’)の領域内で、鼻状に構成される下向き延長部(18)を有し、延長部(17、18)の間で遮蔽切片が溶接されており、各延長部(17、18)から各補強輪(6、7)への移行部が縦断面図でも平面図でも丸くされており、最後に指摘した丸み部(23、24)が折曲り部なしに遮蔽切片(16、16’)の当該丸み部(25、26)に移行していることを特徴とする冶金容器。
IPC (3件):
B22D 41/00 ,  B22D 41/06 ,  C21C 1/06
FI (3件):
B22D 41/00 Z ,  B22D 41/06 ,  C21C 1/06

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