プロトン伝導性膜又はフィルムとそれらを用いてなる燃料電池

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：牧野逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-275015
公開番号（公開出願番号）：特開2002-083514
出願日： 2000年09月06日
公開日（公表日）： 2002年03月22日
要約：

【要約】【課題】耐久性と機械的強度を有するプロトン伝導性膜又はフィルムとそれらの製造方法、更には、それらをプロトン交換膜として用いてなる燃料電池を提供する。【解決手段】本発明によれば、リン酸基、ホスホン酸基又はホスフィン酸基を側鎖に有するポリマーを多孔質膜の空孔内に担持させてなることを特徴とするプロトン伝導性膜が提供される。特に、本発明によれば、リン酸基、ホスホン酸基又はホスフィン酸基を有するモノマーを多孔質膜の空孔内で重合させ、側鎖にリン酸基、ホスホン酸基又はホスフィン酸基を有するポリマーを生成させると共に、このポリマーを上記多孔質膜の空孔内に担持させてなることを特徴とするプロトン伝導性膜が提供される。また、本発明によれば、上記プロトン伝導性膜に残存する空隙の一部又は全部を閉塞してなるプロトン伝導性フィルムとそのような製造方法が提供される。上記のほか、本発明によれば、上記プロトン伝導性膜又はフィルムをプロトン交換膜として用いてなる燃料電池が提供される。

請求項（抜粋）：

リン酸基、ホスホン酸基又はホスフィン酸基を側鎖に有するポリマーを多孔質膜の空孔内に担持させてなることを特徴とするプロトン伝導性膜。

IPC (9件)：

H01B 1/06 , C08F 2/00 , C08J 9/36 CES , C08J 9/40 CEW , H01B 13/00 , H01M 8/02 , H01M 8/10 , C08L 23:02 , C08L 27:12

FI (9件)：

H01B 1/06 A , C08F 2/00 C , C08J 9/36 CES , C08J 9/40 CEW , H01B 13/00 Z , H01M 8/02 P , H01M 8/10 , C08L 23:02 , C08L 27:12

Fターム (30件)：

4F074AA16 , 4F074AA38 , 4F074AB01 , 4F074CD04 , 4F074CD20 , 4F074CE15 , 4F074CE16 , 4F074CE17 , 4F074CE56 , 4F074CE94 , 4F074DA24 , 4F074DA47 , 4F074DA49 , 4J011CA01 , 4J011CA09 , 4J011CB00 , 4J011CC01 , 4J011CC10 , 5G301CA19 , 5G301CA30 , 5G301CD01 , 5H026AA06 , 5H026BB03 , 5H026BB04 , 5H026BB10 , 5H026CX04 , 5H026CX05 , 5H026EE02 , 5H026EE18 , 5H026EE19

引用特許：

審査官引用 (1件)

陽イオン交換膜およびその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-118525 出願人：株式会社トクヤマ

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