特許
J-GLOBAL ID:200903019248742427

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109148
公開番号(公開出願番号):特開平6-327001
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、2次元的な図形の画像を高能率、高解像度で符号化及び復号化する画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、符号化すべき原画像について符号化前に最適な符号化処理が行なえるように画像を変換する前処理画像変換部1と、前処理された画像に対して、非可逆な符号化処理を施す非可逆符号化部2と、同様に前処理された画像に対して、可逆な符号化処理を施す可逆符号化部3と、前記非可逆符号化部2および前記可逆符号化部3から出力される符号語を混合する混合部4とで構成される。また画像復号化装置においては、前記画像符号化装置により符号化された画像情報を分離する分離部5と、この分離部5から分離された画像信号に対して、復号する非可逆復号化部6と、同様に分離部3からの画像信号に対して、復号する可逆復号化部7と、前記非可逆復号化部6及び前記可逆復号化部7からの各出力から復号画像を作成する画像再構成部8とで構成される。
請求項(抜粋):
フレーム画像内またはフィールド画像内を所定画素毎にブロック分割し、符号化すべき注目ブロックに対しブロック符号化処理及び画像復号化処理を行なう画像処理装置において、原画像に前処理を施し画像変換を行なう前処理画像変換手段と、前記前処理画像変換手段から出力された変換画像に非可逆な符号化を行う非可逆符号化手段と、前記前処理画像変換手段から出力された変換画像に可逆な符号化を行う可逆符号化手段と、前記非可逆符号化手段および前記可逆符号化手段から出力される各符号化情報に対し統合した符号化情報を作成する混合手段とで構成される画像符号化装置と、 前記画像符号化装置により符号化された画像情報を非可逆符号化情報と可逆符号化情報に分離する分離手段と、前記分離手段から出力された非可逆符号化情報を復号化する非可逆復号化手段と、前記分離手段から出力された可逆符号化情報を復号化する可逆復号化手段と、前記非可逆復号化手段から出力された復号画像と、および前記可逆復号化手段から出力された復号画像とに基づき原画像に関する復号画像を作成する画像再構成手段で構成される画像復号化装置と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 7/133

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