特許
J-GLOBAL ID:200903019250269798

画像のエッジ抽出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269542
公開番号(公開出願番号):特開平6-290268
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 入力濃淡画像から、位置誤差を低減し、且つ、雑音を排除したエッジ画像を抽出する。【構成】 エッジ抽出部1は、入力濃淡画像に各スケールσi(i=1,...,n)のフィルタをかけてn種類のエッジ画像を抽出する。ガウスフィルタリング部2は、n種類のエッジ画像に、それぞれに対応するスケールτi(i=1,...,n)のガウスフィルタをかけて、ぼかし処理を行う。線形加算部3は、n種類のぼかしエッジ画像を、各々に所望の重みを与えて線形に加算する。エッジ決定部4は、線形加算部3の出力画像を閾値処理し、最終結果の出力エッジ画像20を得る。【効果】 複数スケールで得られた各エッジについて、それらをガウスフィルタでぼかし、線形和を利用することで、雑音に強く位置誤差の少ないエッジ抽出が可能になる。
請求項(抜粋):
入力濃淡画像から特徴点の集合であるエッジを抽出する処理方法において、入力濃淡画像に対し、複数の異なるスケールのフィルタを用いてそれぞれエッジの抽出を行う第一の過程と、第一の過程で得られた各エッジ抽出結果に、それぞれに対応するスケールを持つガウスフィルタをかける第二の過程と、第二の過程で得られた各処理結果を線形に足し合わせる第三の過程と、第三の過程で得られた処理結果からエッジ点を検出する第四の過程と、を有することを特徴とする画像のエッジ抽出処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/68 400 ,  G06F 15/70 335

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