特許
J-GLOBAL ID:200903019252050769
電気自動車の液圧ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123176
公開番号(公開出願番号):特開平9-303433
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 減圧量が可変の小型で安価な減圧手段を得る。【解決手段】 リリーフ弁26の減圧量を可変とするためにリリーフ弁26のスプリング28は弁体27と制御ピストン31との間に設置されている。制御ピストン31は制御液圧室32と車輪ブレーキ17,18との間の差圧によりスプリング28を介して弁体27を閉じる方向へ押す。制御ピストン31の差圧作用面積は弁体27の差圧作用面積より少し大きく設定されている。制御液圧室32にマスタシリンダ22から制御液圧を導入するための制御液圧導入路33とこの制御液圧導入路33を開閉する常開の制御液圧増圧用開閉電磁弁34が設置されている。
請求項(抜粋):
回生ブレーキ装置を備えた電気自動車の液圧ブレーキ装置であって、ブレーキ操作力に対応した液圧を発生する液圧発生手段と、液圧により作動する車輪ブレーキと、前記液圧発生手段が発生した液圧を前記車輪ブレーキに伝達する液圧伝達路と、前記液圧発生手段から前記液圧伝達路を介して前記車輪ブレーキに伝達される液圧を減圧するために前記液圧伝達路に設置されており、前記液圧発生手段と前記車輪ブレーキとの間の差圧により開かれスプリングの力により閉じられる弁体を有したリリーフ弁と、ブレーキ操作の解除時に前記車輪ブレーキの液圧を低下させるために前記液圧伝達路に前記リリーフ弁と並列に接続されたブレーキ解除用弁手段とを有した液圧ブレーキ装置において、前記車輪ブレーキと制御液圧室との間の差圧により前記スプリングを介して前記弁体を閉じる方向へ押すための制御ピストンが設置されており、この制御ピストンに前記車輪ブレーキと前記制御液圧室との間の差圧が作用する面積は前記弁体に前記液圧発生手段と前記車輪ブレーキとの間の差圧が作用する面積より大きく設定されており、前記液圧発生手段の液圧を前記制御室に導入するための制御液圧導入路とこの制御液圧導入路を開閉する制御液圧増圧用開閉電磁弁が設置されていることを特徴とする電気自動車の液圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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