特許
J-GLOBAL ID:200903019254520762

相対距離検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216402
公開番号(公開出願番号):特開平7-063842
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明はFM-CWレーダを用いて異なる挙動を示す複数の障害物について相対距離を検出する相対距離検出装置に関し、演算速度と検出精度とを高い水準で両立させることを目的とする。【構成】 所定の変調幅で周期的に周波数が上昇・下降を繰り返す変調波を発信し、変調波の周波数上昇区間における発信波と反射波の周波数差fup及び周波数下降区間における周波数差fdownに基づいて障害物との相対距離を検出するFM-CWレーダ11を設ける。障害物を撮像するカメラ12を設け、撮像画像に基づいて個々の障害物との大まかな相対距離を求める。FM-CWレーダ11により検出された複数のfup及びfdownのうちカメラ12を用いて求めた相対距離に適合する組をペアとして相対距離演算の基礎データとする。
請求項(抜粋):
変調波発信手段より所定の変調幅で周期的に周波数が上昇・下降を繰り返す変調波を発信すると共に反射波受信手段により該変調波の反射波を受信し、前記変調波の周波数が上昇する区間における発信波と受信波の周波数差を検出する上昇区間スペクトル検出手段の検出結果と、前記変調波の周波数が下降する区間における発信波と受信波の周波数差を検出する下降区間スペクトル検出手段の検出結果とに基づいて、前記変調波を反射する障害物との相対距離を検出するFM-CWレーダを備える相対距離検出装置において、前記FM-CWレーダとは別個に障害物との相対距離を検出すべく設けられた測距手段と、前記上昇区間スペクトル検出手段が周波数差として検出したスペクトルと、前記下降区間スペクトル検出手段が周波数差として検出したスペクトルのうち、該測距手段が個々の障害物について検出した相対距離に適合するペアを組み合わせて個々の障害物について相対距離を演算する際の基礎データとするスペクトル組み合わせ手段とを備えることを特徴とする相対距離検出装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/60 ,  H04N 17/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る