特許
J-GLOBAL ID:200903019256641389

アルミニウム合金製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116800
公開番号(公開出願番号):特開2000-304488
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐久性を有し、しかも安価に造れる構造を実現する。【解決手段】 タンク1a、1bは、それぞれ座板5、5aとタンク本体6、6aとを組み合わせ、更に両端開口部を端板7、7により塞いで成る。座板5及びタンク本体6に対する端板7、7の組み付け方向は、係合突片17、17と係合孔との係合に基づき、一義的に規制する。座板5、5aとタンク本体6、6aと端板7とは、タンク1a、1bの外面側にのみろう材を積層したクラッド材である。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製の板材により造られ、互いに間隔をあけて配置された1対のタンクと、これら両タンクの一部で互いに対向する内側壁に形成した通孔にそれぞれの端部を挿通した状態で、それぞれの両端開口を上記各タンク内に通じさせた、それぞれがアルミニウム合金製の板材により造られた複数本の伝熱管と、それぞれがアルミニウム合金製の板材により構成され、隣り合う伝熱管同士の間に配置された複数のフィンとを備えたアルミニウム合金製熱交換器に於いて、上記各タンクは、座板と、タンク本体と、それぞれのタンク毎に2枚ずつの端板とから成るものであり、このうちの座板は、上記内側壁となる基板部分の両側縁を上記各伝熱管と反対方向に折り曲げて1対の折り立て壁部としたものであり、上記タンク本体は、上記基板部分と間隔をあけて対向する天板部分の両側縁を上記各伝熱管の側に折り曲げて1対の側板部としたものであり、上記各端板は、上記座板とタンク本体とを組み合わせた状態で、それぞれの外周縁を上記基板部分と上記各折り立て壁部と上記天板部分と上記各側板部との内面に当接させるものであり、上記各端板の周縁の一部でこの天板部分と対向する部分には係合突片を、この天板部分の一部にはこの係合突片を係合させる為の係合孔を、それぞれ設けており、これら係合突片と係合孔とを上記各タンクの幅方向中央から外れた位置に形成する事により、これら各タンクに対する上記各端板の表裏面に関しての組み付け方向を一義的に規制した事を特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/02 301 ,  F28D 1/053 ,  F28F 1/30 ,  F28F 19/06 ,  F28F 21/08
FI (5件):
F28F 9/02 301 D ,  F28D 1/053 A ,  F28F 1/30 B ,  F28F 19/06 A ,  F28F 21/08 A
Fターム (1件):
3L103DD32

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