特許
J-GLOBAL ID:200903019257584630

核酸塩基配列決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006971
公開番号(公開出願番号):特開平7-203998
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 短時間に核酸の塩基配列が決定可能な核酸塩基配列決定方法を提供する。【構成】 プライマーとして全てのk塩基の配列を含むオリゴヌクレオチドを各コラム内に固定する。そして、このようにしてプライマーが各コラム内に固定されたキャピラリープレートCAの各コラム内に未知の一本鎖被検核酸を加えて各コラム内のプライマーと被検核酸とをハイブリダイズさせた後各コラムに4種類のdNTPをDNAポリメラーゼを触媒として同時に加える。これにより、プライマーの5 ́から3 ́方向には、被検核酸の各塩基に相補的な塩基が被検核酸の塩基とハイブリダイズし、プライマーの一方向伸張反応が生じる。この伸張量を測定することにより、結合したプライマーおよびプライマーと被検核酸との結合位置を同定する。
請求項(抜粋):
一重鎖の被検核酸の塩基配列決定方法において、複数の領域に種類ごとに分離して配置されたプライマー(オリゴヌクレオチド)と一重鎖の被検核酸とをハイブリダイゼーションさせて鋳型・プライマーの二重鎖部分を有する複合体を形成する第1の工程と、前記複数の領域に配置されたそれぞれの前記複合体に、前記複合体の鋳型のヌクレオチドに相補的で塩基対合しうる複数種類のヌクレオチドまたはヌクレオチド類似体を実質的に同時に加えて、前記被検核酸を鋳型にしたプライマーの5 ́から3 ́方向への伸張反応を行う第2の工程と、前記プライマーの伸張した量を検出する第3の工程と、を含むことを特徴とする核酸塩基配列決定方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/66 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/50

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