特許
J-GLOBAL ID:200903019259571659

核磁気共鳴検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254402
公開番号(公開出願番号):特開平8-089494
出願日: 1994年09月23日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 全測定時間を延長させずに、時間分解能の高い傾斜磁場変化測定を行なう。【構成】 図3の(a)に示すようにRFパルスを印加したときに生じる(b)に示すようなFID信号を、(c)のサンプリングパルスでサンプリングして(d)のデータ列を得、(e),(f),(g)のようにその一部を、取り出す位置をずらしながら取り出して1次元フーリエ変換して周波数スペクトルを得ることにより、周波数スペクトルのピーク周波数として観測される磁場強度が(h)の×印のような時点でのものを表わすようにする。
請求項(抜粋):
静磁場を発生する磁場発生手段と、所定の方向に磁場強度が傾斜している傾斜磁場を上記静磁場に重畳して発生する傾斜磁場発生手段と、該磁場中に置かれた被検体にRFパルスを照射するRF照射手段と、被検体からのNMR信号を受信し検波してサンプリングし所定個数のデジタルデータを得る受信手段と、該受信手段から得たデータを処理するデータ処理手段と、傾斜磁場を発生した後、複数個のRFパルスを順次加え、各RFパルスの直後のFID信号についてそれぞれ所定個数のデジタルデータが得られるよう上記傾斜磁場発生手段とRF照射手段と受信手段とを制御するとともに、上記の各FID信号について収集した所定個数のデジタルデータから、その数よりは少ない所望の個数のデジタルデータを、サンプリング時点の先頭部分より少しずつずらしながら取り出し、その取り出した各々の所望個数のデジタルデータを1次元フーリエ変換するよう上記データ処理手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする核磁気共鳴検査装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/389
FI (2件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/06 530 Y

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