特許
J-GLOBAL ID:200903019259787767
核酸の新規測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
吉田 勝広
, 近藤 利英子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-117140
公開番号(公開出願番号):特開2004-000203
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】複雑な試料中には、PCRを阻害する物質が含まれていることが多い。特定遺伝子(以下、標的核酸という。)が少なくとも一種含む、そのような試料中の標的核酸を、リアルタイム定量的PCR方法で正確・迅速に検出・定量する核酸の新規測定方法を提供する。【解決手段】標的核酸の塩基配列の一部を変異させた核酸(内部標準核酸)を測定系に既知濃度で添加し、さらに、標的核酸に特異的にハイブリダイズする標的核酸プローブと内部標準核酸に特異的にハイブリダイズする内部標準核酸プローブを測定系に添加させて、PCRを行い、標的核酸と内部標準核酸を同時に測定し、内部標準核酸濃度の測定値から標的核酸の濃度を決める方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも一種の蛍光色素で標識された一種のオリゴヌクレオチドからなる核酸プローブ(以下、単に「核酸プローブ」という。)であって、対応核酸(標的核酸)にハイブリダイズすることにより、標識された蛍光色素の蛍光キャラクターが変化する、少なくとも一種の核酸プローブを用いて標的核酸を測定する方法(以下、単に「核酸プローブを用いて核酸を測定する方法」という。)において、測定系に少なくとも一種の標的核酸と標的核酸に相応する既知量の内部標準核酸を少なくとも一種含み、かつ標的核酸に特異的な、少なくとも一種の蛍光色素で標識されたオリゴヌクレオチドからなる核酸プローブ(以下、単に「標的核酸プローブ」という。)若しくは内部標準核酸に特異的な、少なくとも一種の蛍光色素で標識されたオリゴヌクレオチドからなる核酸プローブ(以下、単に「内部標準核酸プローブ」という。)を少なくも一種含むか、又は標的核酸プローブと内部標準核酸プローブを各々少なくとも一種含む反応系で、ハイブリダイゼーション反応及び/又は核酸増幅反応を行わせ、標的核酸プローブと標的核酸とのハイブリダイゼーションにより生じる標的核酸プローブの蛍光キャラクターの、ハイブリダイゼーション前後における変化又は変化量、内部標準核酸プローブと内部標準核酸とのハイブリダイゼーションにより生じる内部標準核酸プローブの蛍光キャラクターの、ハイブリダイゼーション前後における変化又は変化量を少なくとも一種の測定波長で測定して、得られる測定値及び内部標準核酸の添加量から、標的核酸及び/又は核酸増幅反応前の標的核酸を測定することを特徴とする核酸の新規測定方法。
IPC (3件):
C12N15/09
, C12M1/00
, C12Q1/68
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, C12Q1/68 A
, C12N15/00 F
Fターム (37件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024CA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B029AA07
, 4B029BB03
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QQ06
, 4B063QQ19
, 4B063QQ42
, 4B063QQ58
, 4B063QR08
, 4B063QR14
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR63
, 4B063QR66
, 4B063QS03
, 4B063QS10
, 4B063QS12
, 4B063QS16
, 4B063QS24
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Clinical Chemistry, 2001, Vol.47, No.5, pp.844-851
-
Nucleic Acids Res., 2001, Vol.29, No.6, p.e34(1 of 5 - 5 of 5)
-
日本土壌微生物学会講演要旨集, 20020605, p.26
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