特許
J-GLOBAL ID:200903019261208596

固体撮像素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070076
公開番号(公開出願番号):特開平6-284327
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラ、画像認識機器の入力部に採用される固体撮像素子の駆動方法として、非常に動きの早い被写体の動きを詳細に分析したり、動きの軌跡を確認する場合に、特にビデオカメラ関係では電子シャッターと呼ばれる機能を使って撮影記録を行っている。このようにして記録された映像を、静止画再生やコマ送り再生モードで再生することによりブレを低減し、鮮明な静止画像を得る様にしている。しかしながら、従来の電子シャッターの開口時間を短くしても1/60秒間隔より早い被写体の鮮明像が得られなかった。本発明では1フィールド画像中に複数個の鮮明な被写体像が得られることを目的とする。【構成】 固体撮像素子を駆動するための信号電荷読み込みパルスを1フィールドに複数回発生させ、かつ2つの信号電荷読み込みパルスの間に電荷掃き捨てパルスを発生させるようにしている。
請求項(抜粋):
1フィールド期間を複数区間に分割し、各区間で固体撮像素子からの映像信号情報を読み出すと共に、前記映像信号情報を1フィールド期間に渡って加算して1画面を構成することにより、振れの少ない多重像静止画を得ることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。

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