特許
J-GLOBAL ID:200903019261628480
9,10-ジエーテル化アントラセン誘導体を含有する光硬化性樹脂組成物およびその硬化物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170021
公開番号(公開出願番号):特開2001-348497
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】保存安定性に優れ、顔料を併用した場合でも硬化性が良好で、なおかつその硬化物は優れた物性を有する光硬化性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】光硬化性樹脂組成物に、アントラセン骨格の9および10の位置に硫黄原子を含有する置換基を有する9,10-ジエーテル化アントラセン誘導体である増感剤を含有させる。
請求項(抜粋):
カチオン重合性物質(A)と光カチオン重合開始剤(B)および式(1)で表される9,10-ジエーテル化アントラセン誘導体である増感剤(C)【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8はそれぞれ単独に水素原子、C1〜C12のアルキル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、シアノ基、フェニル基、シクロヘキシル基、水酸基、ベンジル基、シクロヘキシルメチル基、1-ナフチル基、2-ナフチル基、2-ヒドロキシエチル基、3-ヒドロキシプロピル基、4-ヒドロキシブチル基、-O-R9、-CO-R9または-S-R9(R9はC1〜C8までのアルキル基、フェニル基、ベンジル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、1-ナフチル基、2-ナフチル基、2-ヒドロキシエチル基、3-ヒドロキシプロピル基もしくは4-ヒドロキシブチル基のいずれかである。)であり、Xは式(2) -(CH2)n-S-Y (2)(式中、YはC1〜C12のアルキル基、2-ヒドロキシエチル基、3-ヒドロキシプロピル基、4-ヒドロキシブチル基、フェニル基、ベンジル基、2-フェニルエチル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、ベンゾイル基、アリル基、1-ナフチル基または2-ナフチル基のいずれかであり、nは1〜8の整数である。)である。)を含有することを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L101/12
, C08K 5/03
, C09D201/00
FI (3件):
C08L101/12
, C08K 5/03
, C09D201/00
Fターム (47件):
4J002CD011
, 4J002CD021
, 4J002CD051
, 4J002CD061
, 4J002CD121
, 4J002CH021
, 4J002EA067
, 4J002EB006
, 4J002EU046
, 4J002EV296
, 4J002EW176
, 4J002FD098
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002GH01
, 4J038CC021
, 4J038CE051
, 4J038DB061
, 4J038DB071
, 4J038DD161
, 4J038DF021
, 4J038GA02
, 4J038GA03
, 4J038GA05
, 4J038GA12
, 4J038GA13
, 4J038HA026
, 4J038HA216
, 4J038HA296
, 4J038HA446
, 4J038HA526
, 4J038HA536
, 4J038JA13
, 4J038JA33
, 4J038JA34
, 4J038JB29
, 4J038JC01
, 4J038JC17
, 4J038JC24
, 4J038JC38
, 4J038KA03
, 4J038KA04
, 4J038KA08
, 4J038MA06
, 4J038NA24
, 4J038NA26
, 4J038PA17
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