特許
J-GLOBAL ID:200903019262980209

画像データ伸長装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356490
公開番号(公開出願番号):特開平5-176177
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 圧縮された画像データを復号するときに比較的簡単にエッジ強調を行なうようにする。【構成】 直交変換により圧縮された画像データがメモリ・カード40から読出され復号部31において復号される。この復号データは周波数軸上で表わされており,この周波数軸上の復号データに対してエッジ強調回路40を用いてエッジ強調が施こされる。エッジ強調が施こされた後,2次元直交逆変換回路33において時間軸上の画像データに復元される。エッジ強調は,周波数軸上のデータに対して行なわれるので比較的簡単となる。
請求項(抜粋):
一画面分の原画像データを複数のブロックに分割し,分割した各ブロックごとに原画像データに直交変換を施こすことにより一画面分の直交変換係数を求め,求めた直交変換係数を正規化係数を用いて正規化し,正規化したそれぞれに所定の符号が割当てられて符号化された符号化データを入力し,各ブロックごとに復号する復号手段,復号されたデータに直交逆変換を施こす直交逆変換手段,および上記直交逆変換手段により直交逆変換された復号データに対して静止画画像を得るための静止画画像データ生成処理を行なう静止画画像データ生成処理手段,を備えた画像データ伸長装置において,上記復号手段により復号されたデータを逆正規化する際に用いられる逆正規化係数に対してエッジ強調用の周波数成分を加える高周波成分強調手段をさらに備え,上記高周波成分強調手段によりエッジ強調された復号データを上記直交逆変換手段に与え直交逆変換を施こすことを特徴とする,画像データ伸長装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133

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